カテゴリ:ゆるキャラ
宮城県北部にある日本有数の漁港「気仙沼市(けせんぬまし)」。仙台・宮城デスティネーションキャンペーンをきっかけに観光キャラクターとして誕生したのが「海の子ホヤぼーや」です。そもそも「ホヤぼーや」のモチーフになっている「ホヤ」をご存じでしょうか。その見た目から「海のパイナップル」と呼ばれています。気仙沼菓子組合が開発した「海の子ホヤぼーやサブレー」にも,「海のパイナップル」にちなみ、パイナップルを練りこんだクリームをサンドしたサブレーで,平成20年3月発売開始以来とても好評で,同年11月には売上個数10万個を突破した大人気商品となっているとのことです。 「パイナップル味が人気のホヤぼーやサブレー」 「ホヤぼーや」をあらためて見てみると,サンマの剣にホタテのベルト,海を思わせる青いマント,そして見ているだけで心が和む無邪気な笑顔。誰もが思わず「かわいい!」といってしまいそうなキャラクターです。 気仙沼市観光PRキャラクター「海の子ホヤぼーや」 今回もホヤぼーやのマネージャーである気仙沼市役所観光課の御担当にお話しを伺って参りました。気仙沼と言えば,フカヒレやカツオなど豊富な食材があるなかで「ホヤ」を選ばれたのはなぜか?とお聞きしたところ,「ホヤは甘味・苦味・しょっぱ味・酸っぱ味など多くの味を合わせ持つ食材と言われ,気仙沼の豊かな食をPRするのにはうってつけで,有名なフカヒレではなく,知る人ぞ知るホヤに注目した」とのことでした。 また,市内の小学校の副読本(デジタル版)にも「ホヤぼーや」がナビゲーターとして登場しているとのこと,子どもたちからの人気も上々で市民の間でもイベントの人気キャラとして定着しているようです。 「ホヤぼーや」が気仙沼を紹介するナビゲーターとして活躍! 最後に,「宮城県の観光PRキャラクター『むすび丸』と協力して気仙沼,宮城を全国に向けてPRしたい」との抱負もお話しいただきました。今年の「伊達な旅キャンペーン」では,「ホヤぼーや」と「むすび丸」がタッグを組んでの大々的なPRが期待されます。 情報産業振興室 O.M お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.15 19:54:28
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