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大崎市といえば宮城県でも屈指の米どころ,「ササニシキ」や「ひとめぼれ」の誕生の地としても知られています。その二大品種を育成した宮城県古川農業試験場で,10月4日(日)に,同場,畜産試験場,内水面水産試験場,農業大学校が一緒になって,研究成果を一般公開する参観デーが開催されましたので,その様子をご紹介します。 古川農業試験場は前身である県立農事試験場古川分場から数えて今年で88周年を迎えました(米寿ですね!)。水稲はもちろん,大豆,麦,水田環境など,田んぼに関わる研究をしています。参観デーは日頃どのような研究を行っているか広く知ってもらうため,毎年開催しています。 研究成果や農業機械の展示,様々な稲や大豆の品種紹介,水稲新品種候補の手巻き寿司とおむすびの試食,餅つき大会,手打ちうどん,バターの手作り体験,稲刈り体験などが行われました。 また,地元の産直販売店や,県立農業大学校の学生による新米や野菜などの直売も行われ,大盛況でした。当日は天気も良く,約370人が来場されました。 シャリに良くあうササニシキタイプの新品種候補「東北194号」で作った手巻き寿司の試食コーナー 餅つき大会が行われ,ついたお餅はあんこ餅と納豆餅にして試食していただきました 毎年大人気の体験コーナーでは手打ちうどんを作りました。自分で打った茹でたてのうどんを食べるのは格別ですね 古川農業試験場は東北自動車道古川ICを降りて5分ほど。平日の場内見学も随時受け付けています。普段見る機会のない農業研究の最先端を身近に感じてみませんか? 古川農業試験場HP:http://www.faes.pref.miyagi.jp/ 電話:0229-26-5100(代表,見学受付) 古川農業試験場 K.W お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.16 19:41:36
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