カテゴリ:観光・おでかけ記
※宮城県の山をご紹介するブログです。
今回ご紹介する山は「蕃山(ばんざん)」(仙台市青葉区)です。 登山口は6~7か所ありますが,駐車スペースを考えると,東側の大梅寺コースから入るのがおすすめです。 まずは大梅寺に立ち寄り,境内にたくさん立ち並ぶお地蔵様を拝礼して普段着から自然バージョンに衣替えしましょう。 登山口は参道の石段の途中にあるので,少し後戻りすることになります。ロープが張られた急斜面を途中登ることになりますが,目を移せば小さな薄緑のシュンランを見つけることができます。足を進めていくと,道祖神がお迎えしてくれ,反射板の南側を過ぎると,山頂にあたる開山堂に到着します。南側が開けており,太白山を眺めながらベンチで一休み。 堂の裏手を西に向かうと,北斜面でイワウチワの群生に出会えます。さらに足裏にクッションを感じながらアカマツ林を抜け,北東に落合地区の新市街地を望むと,ほどなく無線中継所のある西風(ならい)蕃山に到着します。 ここから南西に少し斜面を下ると,カタクリの群生を見ることができます。 帰りは大梅寺に向けて逆コースを戻ることになります。 年中登山適期となりますが,イワウチワが咲き誇る4月上旬に足を運んでみてください。 ご紹介する山は基本的にトレッキングシューズが必要となりますが,スニーカーを履いた,地元の中学生らしい2人組があいさつをしてすれ違って行きました。 蛇足ですが,周辺の落合地区はなぜかラーメン屋さんが多いところです。 標高:356m 行程:約2時間30分(休憩時間を除く。) 参考文献:「新・分県登山ガイド3宮城県の山」(山と渓谷社) 国際経済課 T.M お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.12 10:19:15
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