カテゴリ:食材・グルメ
先日、南三陸町に行った際に、3月・4月限定の「キラキラ春つげ丼」を食べてきました。 (南三陸町は沿岸部にあり、地図上で北の気仙沼と中央部の石巻の中間あたりに位置する海の幸に恵まれた町です) 「キラキラ春つげ丼」は、昨年の12月から始まった「南三陸キラキラ丼」シリーズの第二弾です。ちなみに、12月から2月までのいくら丼もいくらと魚介類がたっぷりでおいしかったです 「キラキラ春つげ丼」は、三陸の春の味覚メカブ、地元で取れた旬の魚介類、「南三陸春告げやさい」が入っているのが共通の特徴ですが、その他のアレンジは店によって異なり、南三陸町内の7店舗で提供されています。 私が今回食べたのは、南三陸町おさかな通りにある「しお彩」さんの「春つげ天茶丼」です。メカブとトロロが載った丼にフノリとマツモの天ぷらを載せ、温かい天茶をかけていただきました。天ぷらがほんのり海の香りがしておいしかったです。 丼ものというと、野菜が少ないイメージがありますが、こちらの春つげ丼は海藻たっぷりなのが嬉しいところです。 ところで、「南三陸春告げやさい」という言葉を耳にしたことはありますか? 冬の気仙沼・南三陸では、雪が少なく日照時間が比較的長いという気候を活かして、ほうれん草や菜花など、甘みや栄養分が凝縮された野菜を作っており、「南三陸春告げやさい」としてブランド化を進めています。 かわいらしいパッケージが特徴なのですが、生産量があまり多くないこともあり、地元以外で見かけることは少ないかもしれません。 「キラキラ春つげ丼」では、そんな隠れたおいしさ「春告げやさい」も楽しむことができます。 「キラキラ春つげ丼」を提供しているお店については、南三陸町観光協会のホームページに詳しく載っています。 様々な味を試してみて、お気に入りを見つけてはいかがでしょうか。 気仙沼地方振興事務所 H.S お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.30 13:39:54
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