カテゴリ:観光・おでかけ記
8月16日。私が住む大崎市松山にある石雲寺「茂庭家霊屋」の御開帳があり,拝観してきました。長く住んでいますが,拝観は初めてです。
大崎市松山は,仙台藩重臣の茂庭家の城下町として栄えたまちですが,石雲寺は,その茂庭家の菩提寺。「茂庭家霊屋」は県指定の有形文化財です。 御霊屋は,初代領主である良元,定元,姓元の三代のお墓の上に建てられた廟で,宝永5年(1708年)の建立。 お盆なので,お寺にはお墓参りの方々がいましたが,みなさん見慣れているのでしょうか(?),御霊屋を拝観する方は少なく,おかげでゆっくりと拝観できました。 御霊屋の中には,良直,綱元,良元ら,計8体の木像の彩色座像及び伊達家・茂庭家の歴代の位牌が安置されていました。 今更ながら,およそ300年も前から,ずっと私たちを見守ってくれていたんだなあ…,とても心が安らぎました。 御霊屋の御開帳は,年2回。次は来年の1月16日だそうです。 ちなみに,裏手には,茂庭家の墓所があります。 もうひとつ。石雲寺の境内では,樹齢1600年とも言われる県の天然記念物「コウヤマキ」も見ることができます。 情報政策課 MN お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.20 17:54:53
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