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タイトルを見て、1千万円の何と興味を持っていただいた方、
答えは「たんす(箪笥)」です 一見普通の箪笥ですがハイテク要素も 今週前半、県庁舎1階ロビーでJAPANブランドという国の中小企業庁の 伝統工芸品等支援プロジェクトによる新作の仙台箪笥の展示会がありました。 仙台箪笥の技術・高級感を生かしたワインセラー 仙台箪笥は江戸時代(仙台藩)からの仙台の伝統工芸品の箪笥で、 重厚で漆が施された本体や豪華な装飾金具など全てが職人さんの手作りのため、 一般的なものでも数十万円から数百万円と高級な家具です。 今回のプロジェクトではヨーロッパ、中東、アジアなどの本物の富裕層を ターゲットとした、さらに高級なものを開発し、販売展開していく戦略とのことです。 今回展示された2点の参考価格はどちらも1千万円台とのこと。 上の写真ものは一見普通の姿ですが、リモコンで電動開閉したり、 引き出しに家紋風のライトが仕組まれていたりと、 伝統技術に加え、現代のハイテクな要素を持ち合わせています。 数十万円で現代風デザインのものなら、将来お金が貯まったら地元愛で買おうかなあ、 なんて思っていましたが、 残念ながら県庁サラリーマンではちょっと手の届かない「超」高級品です。 でも、伝統工芸品の枠を飛び出し世界の高級インテリアを目指す、 という心意気は素晴らしいと思います ぜひ成功して、世界的なインテリア家具になってほしいです。 今後もプロジェクトの取組を応援する気持ちで見守りたいと思いました。 展示会風景 富県宮城推進室 K.H お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.24 18:28:45
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