塩釜の仲卸市場

年明け最初の更新です。今年も宮城の日常の魅力をご紹介していきますので、どうぞお楽しみに！正月中はあまりいい写真が撮れなかったので、今日は、正月の食材の買い物のために、昨年末に行った塩釜仲卸市場の様子を書きます。年末の仲卸市場はお正月の食材を買い求める人達で賑わっていました。マグロが有名な塩釜らしくマグロの仲卸店が多く、あちこちで解体作業が見られ、他のお正月用食材では、タラやエビ、カニ、かまぼこなどが目立っていました。上の写真右上に見えるのは「三陸塩竈ひがしもの」のポスター。「三陸塩竈ひがしもの」は、塩竈市魚市場に秋冬に水揚げされる良質のメバチマグロのブランド名です。塩釜仲卸市場は、「ひがしもの」を取り扱う各店で試食ができ、食べ比べができるのが魅力です。我が家も「ひがしもの」を“さく”で買ってお正月に食べましたが、脂の乗り具合が良く、素晴らしい味でした。この日は他にもお正月用にタラやエビ、クジラ肉などを買って帰りました。我が家（仙台市内）では大晦日にタラの煮物を神棚に捧げた後、夕食時に皆で食べる習慣があります。お正月には親戚が集まり、これらの食材で作ったお料理を食べながら、楽しい時間を過ごすことができました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　M.S

秋冬のうまいもの

他の官庁と同様に、宮城県庁も今日が仕事納めです。当ブログも今年最後の更新になります。今回は少し前の話で申し訳ないのですが、これまで書こうと思っていて書けないでいた、１１月下旬に食べた宮城の美味しいものをご紹介します。はらこめしはらこめしはサケ漁の伝統がある県南部の亘理地域の秋の郷土料理です。昨年に続いて今年も知り合いの方の手作りのはらこめしをいただいたのですが、とても美味しくて感動しました。醤油味のだし汁で煮たサケの切り身とイクラが、鮭を煮ただし汁で炊いたご飯に盛りつけられます。ふっくらしたサケの切り身もご飯も、醤油の香りとサケの旨みが合わさり、とてもいい味になります。イクラの塩味とプチプチ感もいいアクセントです。続いてはラ・フランス手前右が「ラ・フランス」、手前左が「カリフォルニア」奥右が「ドワイアンヌ・デュ・コミス」、奥左が「ゼネラル・レクラーク」ラ・フランスは山形県の特産品として有名ですが、宮城県蔵王町の農園でもラ・フランスのほか数品種の洋ナシが栽培されています。外観や味の違いなど食べ比べの楽しみがあり、今年も取り寄せてみました。どの品種もそれぞれ味わいがあっておいしかったのですが、今年は「ゼネラル・レクラーク」のなめらかな食感と上品な香りに魅了されました。洋ナシは毎年ぜひ楽しみたいと思う一品です。今回の情報はここまでです。来年は１月４日以降に更新を再開します。今年、当ブログをご愛読いただきありがとうございました！１月以降、より活発に宮城の魅力をご紹介していきますので、来年もぜひ当ブログをご覧ください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　K.H

イケメンの片倉小十郎マンガ　第一巻発売！

以前，「伊っ達みやぎ!!」のザ・コンテンツ欄で御紹介しました，片倉小十郎が主役の『伊達の鬼 軍師 片倉小十郎』（田中克樹）の第一巻が１２月９日（水）より発売となりました。「伊達の鬼 軍師 片倉小十郎」 （Ｃ）田中克樹2009／週刊コミックバンチ伊達政宗を支えた知勇兼備の名将「片倉小十郎」の活躍は必見です！『伊達の鬼 軍師 片倉小十郎』については，下記を参照願います週刊コミックバンチ☆コアミックス『伊達の鬼 軍師 片倉小十郎』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　情報産業振興室　M.O

松島三ツ星冬ランチ、おススメです★

松島・四季彩食料理コンテストの入賞作品を１１月～２月の期間限定で提供している松島三ツ星冬ランチ。地元の食材を中心に、各料理人が工夫を凝らした料理を出品しており、毎年好評とのこと。今年も厳しい審査を勝ち抜いた１０作品が提供されています。どの作品を食べようか迷ってしまいますが今回選んだのは、ホテル海風土さんの「優美・松島の彩り」。食前にはノンアルコールのローズカクテル。バラ寺とも言われる円通院が由来？ピンク色とほんのりバラの香りが女性向け。気分が上がります。福浦橋と松島の島々に見立てた（と思われる）前菜。ハゼのこうれん揚げや瑞巌寺石斛（セッコク）真丈など。地魚のお刺身。牡蠣醤油、魚醤出汁、塩釜の藻塩と３種の調味料で楽しめます。松島三昧揚げ。３種の揚げ物。北寄貝磯辺揚げ。穴子の海老真丈揚げ。蟹棒とどんこの錦糸揚げ。手が込んでいてどれも美味しい！牡蠣とほうぼうのコラーゲン鍋。スープには牛のアキレス腱が。カキはぷりぷりで大きい！ほうぼうはすり身にしてあります。コラーゲンの溶けたスープも残らず飲み干します！奥松島赤皿貝十穀ちまきと油麩の入った味噌汁。ちまきもう一個食べたい！デザートとコーヒー。イチオシは雪菜のマドレーヌ！野菜のスイーツは流行っているし、女性にはうれしいですよね。マドレーヌというよりももっとしっとりした初めての味わい。絶品です！苺のレアチーズ、胡桃のキャラメリゼ、日の出人参（ドライ人参の砂糖がけ）と大満足のデザートです。冬ランチ以外でもまた行きたいと思う素敵なレストランでした。３作品食べてスタンプを集めるとスタンプラリーにも参加できます。次はどの作品にしようか思案中。冬の松島にお出かけの際は、ぜひ三ツ星冬ランチをどうぞ！ 仙台地方振興事務所　M.T

第６回「全国はっとフェスティバル」

１２月６日に登米市で開催された「全国はっとフェスティバル」に行ってきました。「はっと」というのは，小麦粉を練った生地を指で薄くのばして茹で，具だくさんの汁に入れて食べる宮城県北部の郷土料理です。「味噌ばっと」　はっとはしょうゆ味が基本ですが、これは味噌味のもの。　　　　　　　　油麩もたっぷり入ってました。今年のフェスティバルでは，「はっと」だけで２８のブースが！小さめの容器で１杯２～３００円というリーズナブルな値段なので，何杯でもいけちゃいます。（さすがに全部は無理ですが・・・）山梨県の「ほうとう」や岩手県の「ひっつみ」などはっとと同じく小麦粉を練ってつくる郷土料理のブースもあり，はっととの食べ比べも楽しめました。「ほうとう」　山梨の「かぼちゃほうとう」おいしかった！フェスティバルは１日だけの開催ですが，登米市内には常時はっとを出している飲食店もありますので，登米市においでの際にはぜひ「はっと」を食べてみてください。野菜のうまみがじんわりしみる汁に，つるつるしこしこの「はっと」，おいしいですよ！むすび丸も記念撮影に大忙しでした 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室 H.E 楽天市場内の「はっと」取扱店舗海老喜　味噌醤油醸造元福栄屋みやぎ登米ふるさと館

円通院（松島）の紅葉ライトアップ

１１月の末に、松島にある円通院の紅葉ライトアップに行ってきました。荘厳な雰囲気の中、鮮やかな木々の彩りが夜空に浮かんでいる様は、息をのむ光景でした。ライトアップ最終日ということもあり、家族づれやカップルの人達が多く来ていたと思います。今年見逃した方は来年ぜひ足を運んでみて下さい。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東部地方振興事務所　K.K

登米のあぶら麩丼を体験

前々から気になっていたあぶら麩丼を食べに、休日に登米市登米町まで行ってきました。あぶら麩といえば、お味噌汁などで食べるイメージしかなかったので、それを「丼」として食べるとどんな感じなのだろうと興味津々でした。行ってきたお店は、登米市登米町の観光物産センター「遠山の里」の中にある「蔵・ら～」です。蔵・ら～セット。はっと汁もついていて結構なボリューム。あぶら麩丼を食べた感想は、ふんわりしていて、味も染みていて、とてもおいしくて大満足でした。帰りには、国指定重要文化財である教育資料館を見学してきました。この建物は明治21年に建てられたもので、洋風の雰囲気が漂いとても趣深いところでした。教育資料館。2階の校長室前にあるバルコニーが気に入りました。ここからは校舎と庭の全体を見渡せるのです。この日は風が冷たく寒い日でしたが、遠山の里も教育資料館もお客さんがいっぱいいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　H.S

栗原の「そばだんご」を体験

１１月２６日、２７日に県庁そばの勾当台公園で開催された「くりはらもってけ市」（県北部の栗原市の農産物や食品などの物産市）で、栗原地域の新郷土料理「そばだんご」をはじめて食べました。そば粉を水で練ってだんご状にしたものを、だしの効いた暖かいつゆに入れたものなのですが、そばよりも水を多く入れていて、ふわふわでとってもおいしかったです。もともと、そばは大好きなのですが、自分で打つのも面倒だな、でもだんごならできそう！ということで前から興味津々でした。もってけ市ではそば粉も販売していたので購入し、レシピまでもらっちゃいました。さっそく自分でも作ってみたいと思います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　M.S

仙台駅で人気のバウムクーヘン

仙台駅で良く売り切れてしまう人気のバウムクーヘンがあると聞いて、食べてみたいと思っていました。そこで、昼間に仙台駅に用事があったのを利用し、仙台駅２階改札口横のお土産コーナーにある「仙臺伊達バウム」というお店に行き、「仙臺バウム【生タイプ】」という商品を買ってみました。（直径２０ｃｍくらいで６３０円）「生タイプで当日中に食べきり」という商品で、フレッシュなイメージに惹かれました。家に帰って食べてみると、生地がふんわりと柔らかく、卵の風味が豊かで、おいしいバウムクーヘンでした。今回は自家用向けのシンプルな紙箱包装にしました登米市に行った際に気に入って買った玄昌石の石皿に乗せてスプーンレストも玄昌石です切り分けたところこのお店にはもう少し日持ちがするタイプや、外側の皮が波形のタイプもあり、サイズはいろいろ選べました。お土産用のこげ茶の箱も格好が良く、仙台駅でのお土産にいいなと思いました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　K.H

「七ツ森」登山の楽しみ

10月も終わりの秋晴れの日、大和町にある七ツ森（七つ連なる山々。県内で有名な景観）の１つ、笹倉山（標高506メートル）に登ってきました。　笹倉山は七ツ森の中では唯一の独立峰で、１時間もあれば容易に登れます。　紅葉は終わりの頃で、登山口周辺を除けばほとんどが落ち葉となり、落ち葉のカーペットの上を、サクサク音を立てながらの山行となりました。登山口　登山口から15分位、杉林の中を抜けると、急な登り坂「姥坂」が眼前に迫ります。石を転がさないように注意して登ると、亀の子石に出ました。この石、私には親亀の後を追う子亀に見えました。まるで親亀が子亀を励ましているようです。亀の子石　さらに進むと、つづら折りの登山道となり、しばらく行くと左手に展望台のあずま屋を見て右に曲がり、ブナやナラの緩やかな登り道を行くと笹倉山山頂に着きました。笹倉山の頂上　さて、額にじわーと汗がにじみ、心地よい疲れと登頂の喜びにひたった後、七ツ森のもう一つの楽しみがあります。それは、七ツ森の全ての頂上に設置されているスタンプラリー用の刻印をこすることです。笹倉山のスタンプ（刻印）　今回も、登頂記念に笹倉山の刻印の上に紙を載せて鉛筆でごしごしこすって刻印を写しとってきました。　以前、友人達と七薬師掛（七ツ森の各峰の頂上に、薬師如来像が安置されていて、かつて、一日で七薬師を巡拝するとご利益があると言われていた）を行い、七つの刻印を一日で全部そろえました。それを町の施設に持って行ったら、記念品のキーホルダーがもらえました。現在は、記念品のキーホルダーをもうもらうことはできませんが、刻印はいい記念になると思います。　興味のある方はぜひ七ツ森に出かけてみてください。でも、一日で七つをゲットするのは大変ですよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広報課　M.H

「塩竈の藻塩」を駅弁で体験!

週末に東京へ行ってきたのですが、行きに駅弁を買おうと仙台駅の新幹線改札内側の売店に行ったところ、「塩竈藻塩弁当」を発見しました。宮城県産米おにぎり２種、野菜の素揚げ、塩竈産の笹蒲鉾など入ってます塩竈市は「全国有数のマグロの水揚げ港」、「寿司の町」（9月29日の当ブログ参照）として知られていますが、その「塩竈」の名の由来となっているのは、古代から竈（釜）で行われてきた製塩です。近年、製塩は神社の神事として残るだけでしたが、昨年から地元の企業などが連携し、古代からの方法での製塩と塩の販売で街おこしに取り組んでおり、ホンダワラという海藻を利用した伝統製法で作るその塩を「塩竈の藻塩」という商品にしています。私もこの話題を聞いて藻塩を味わってみたいと思っていたので、駅弁で手軽に楽しめると知ってうれしく思って買いました。弁当の包み紙裏側には塩竈と塩の歴史の説明文や神事の写真、おしながきには藻塩の楽しみ方・・・おむすび、野菜の素揚げ、笹蒲鉾などにお好みで付けて・・・が書いてありました。おしながきにならって、これらに藻塩を振りかけて食べてみましたが、とてもまろやかな塩味で、食材の味を引き立ててくれました。小パック入りの藻塩藻塩は小さなジップ付きパックに入っていて、残ったら持ち帰って家で使えるようになっています。これもうれしい仕掛けです。万葉の和歌にも詠まれている歴史ある塩竈の塩が復活し、こうして食べられるのはちょっと歴史のロマンを感じます。塩竈の藻塩はこの駅弁で手軽に楽しめるほか、みやぎ生協の宮城県内各店舗や塩竈市内の多くの小売店で80gパックで買うことができます。この秋冬に仙台や塩竈へ遊びに来られる方は、ぜひこの歴史ある塩を味わってみてください！「塩竈の藻塩」ホームぺージ「塩竈みなとブランド」（藻塩を使った商品）塩竈藻塩弁当　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　K.H

紅葉の蔵王へドライブ！

このあいだの週末に、東京から遊びに来てくれた友人と一緒に、いま紅葉シーズン真っ盛りの蔵王へドライブに行きました。紅葉シーズンの土日はどうしても頂上の「お釜」へと続く観光道路の「蔵王エコーライン」が渋滞するので、朝早く出るのがいいと思い、１０時ころ頂上に付けるよう、家を出発しました。作戦は成功で、エコーライン途中の展望スポット「滝見台」で紅葉の眺望を楽しみ、頂上まで渋滞なくたどり着けました。紅葉の「滝見台」からの風景。紅葉真っ盛りの一歩手前という感じベストは24，25の土日でしょうかこの日は「お釜」も秋晴れの下、くっきり見えました。実は前回友人が遊びに来てくれたときも連れていったのですが、その日は濃霧で頂上の縁から見下ろしても、お釜はガスの中でまったく見えずにとても残念だったので、今回は宮城の観光の目玉でもある「お釜」の眺望を見せることができてうれしかったです。秋晴れの日のお釜頂上からの帰りには「滝見台」近くから脇道に入ったところにある、蔵王山中の秘湯、峩々温泉に寄りました。この日は時間の都合上、入浴はがまんし、周囲の景色の良さと、居心地の良い喫茶/バーのスペースでもあるロビーを見学させていただきました。紅葉の渓谷に抱かれた峩々温泉峩々温泉は温泉や食事も魅力いっぱいだと話すと、友人達も今度ぜひ泊まりにきたいと言っていました。紅葉の季節の蔵王を見せることができ、とても満足なドライブでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　K.H

みやぎのお米の研究拠点！宮城県古川農業試験場参観デー

大崎市といえば宮城県でも屈指の米どころ，「ササニシキ」や「ひとめぼれ」の誕生の地としても知られています。その二大品種を育成した宮城県古川農業試験場で，10月4日（日）に，同場，畜産試験場，内水面水産試験場，農業大学校が一緒になって，研究成果を一般公開する参観デーが開催されましたので，その様子をご紹介します。古川農業試験場は前身である県立農事試験場古川分場から数えて今年で88周年を迎えました（米寿ですね！）。水稲はもちろん，大豆，麦，水田環境など，田んぼに関わる研究をしています。参観デーは日頃どのような研究を行っているか広く知ってもらうため，毎年開催しています。研究成果や農業機械の展示，様々な稲や大豆の品種紹介，水稲新品種候補の手巻き寿司とおむすびの試食，餅つき大会，手打ちうどん，バターの手作り体験，稲刈り体験などが行われました。また，地元の産直販売店や，県立農業大学校の学生による新米や野菜などの直売も行われ，大盛況でした。当日は天気も良く，約370人が来場されました。シャリに良くあうササニシキタイプの新品種候補「東北194号」で作った手巻き寿司の試食コーナー餅つき大会が行われ，ついたお餅はあんこ餅と納豆餅にして試食していただきました毎年大人気の体験コーナーでは手打ちうどんを作りました。自分で打った茹でたてのうどんを食べるのは格別ですね古川農業試験場は東北自動車道古川ICを降りて5分ほど。平日の場内見学も随時受け付けています。普段見る機会のない農業研究の最先端を身近に感じてみませんか?古川農業試験場HP：http://www.faes.pref.miyagi.jp/電話：０２２９－２６－５１００（代表，見学受付）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　古川農業試験場　K.W

真田家と白石市

　９月の彼岸に、３年前に亡くなった伯父の墓参りに行って来ました。　場所は、宮城県南部の白石市にある「清林寺」です。無事に墓参りを済ませ帰路に着こうと本堂の前を通ったところ、正面に「六文連銭」の寺紋が掲げられていました。　六文銭は戦国時代の真田家の旗印と同じです。このことは２年前のＮＨＫ大河ドラマ「風林火山」を見て覚えていましたが、どうして「清林寺」にあるのでしょう。不思議でした。　詳しく知りたくて門前に立つ案内板を読んでみました。　「１６１５年『大阪夏の陣』の際、豊臣方の真田幸村が落城直前に徳川方の伊達家重臣片倉重長に女児（阿梅）を託した。片倉重長はその後も、幸村遺児と遺臣を引き受け、白石城下に住まわせた。…… 開基は真田幸村の遺臣三井奉膳。…… 奉膳は浄土真宗に帰依して１６３４年に創建。……」とありました。 　真田幸村が我が子や家臣の行く末を案じ、相手方の片倉家に娘らを託したのが縁の始まりとのことらしいです。　私は幼い頃、従兄弟とよく白石城址の周辺で遊んでいました。お堀や神社やお寺、歴史的な場所が多いなあとは思っていましたが、このような話があったとは知りませんでした。　白石市内にはこのほかにも真田家ゆかりの当信寺や片倉家ゆかりの傑山寺など興味深いお寺があります。いつかゆっくり自分の足で巡ってみたいと思いました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広報課　M.H

「仙台・宮城【伊達な旅】キャンペーン」スタート

　10月に入り、宮城県では短期集中の観光キャンペーン「仙台・宮城【伊達な旅】キャンペーン」がスタートしました。キャンペーン推進協議会副会長の奥山仙台市長によるオープニング宣言　昨年の「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」同様、10月から12月までの３か月間開催され、秋から冬にかけての宮城の魅力を全国のお客様に楽しんでいただこうというものです。すずめ踊りの披露　キャンペーン初日の１日には、仙台駅においてオープニングセレモニーが開催され、県の観光キャラクター「むすび丸」はもちろん、県内各地のご当地キャラクターが応援に駆けつけてくれました。県内ゆるキャラが応援に集結！むすび丸がお出迎え　キャンペーン期間中は、昨年のデスティネーションキャンペーンでも好評だった「かき小屋」や、「まるごとうーめんまつり」、「鳴子・最上湯めぐりチケット」などの他、国宝瑞巌寺「庫裡（くり）」特別公開や気仙沼食まつり2009など、新たな取組も行なわれます。この機会に、是非、宮城にお出かけください。皆様のおいでをお待ちしておりま～す▼「仙台・宮城【伊達な旅】キャンペーン」の情報満載。ぜひご覧ください！キャンペーン公式サイトキャンペーンスタッフブログ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　観光課　M.O　

塩竈散策その１　塩竈のお寿司

塩竈市は，仙台市と日本三景：松島の中間あたりにある港町です。近海・遠洋漁業の基地でもあるので日本有数の生鮮マグロの水揚げ港であり，１キロ平米あたりのすし店の数は日本一だそうです。先日まで「塩竈フォトフェスティバル2009」が開催されていたこともあり，二日ほど塩竈散策をしてました。その模様を何回かに分けて書きたいと思います。仙台駅から仙石線に乗ると３０分程度で「本塩釜」駅に到着します。塩竈と言えば，前述したとおりお寿司屋さんが沢山あるのですが，今回は本塩釜駅の近くの「すし哲」さんへ行ってきました。場所は，駅から歩いて３分くらいでしょうか？せっかく，塩竈に来たのだし，ということで注文したのは本マグロの大トロが入った「特上にぎり」（3150円）と目抜けの粗汁（430円）にぎりのシャリが小ぶりなのが特徴で，マグロはもちろん天然もの。マグロは本当に美味しい！！！ウニもトロッとしていて美味しい。ウニは味とか匂いに鮮度が如実に出ますね。生ものが美味しいのは港町として当たり前（？）としても，柔らかいアナゴと，数の子がおいしいと思ったのは久々でした。おまけに，駅で貰った「塩竃寿司巡り」のパンフレットに，クーポン券が挟んであったので，注文時のお願いしたところ，季節のにぎりを一貫もらっちゃいました！！　※クーポン券は，塩釜寿司業組合のサイトからもダウンロードできます。　食べ始めると喋るのも勿体なくて，無言になって食べてました（笑）塩竈のお寿司は美味しいですね。3150円も納得のお値段でした。（「塩竈散策その２」へ続く）■■追記■■「すし哲」さんは仙台駅エスパル地下のレストランにもお店があります。塩竈まで行く時間がない方はそちらにもどうぞ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東部地方振興事務所　M.H

仙台オクトーバーフェストでドイツビールを満喫！

先週の金曜日、仕事帰りに先輩と連れ立って、県庁近くの錦町公園にて開幕した「仙台オクトーバーフェスト2009」に行ってきました。オクトーバーフェストはドイツのミュンヘンで9月中旬から10月初旬まで開催される有名なビール祭りで、「仙台オクトーバーフェスト」は仙台でその雰囲気を再現したビール祭りです。会場には幅10ｍくらい、奥行き20ｍくらいの白い大きなテントがあり、テント内外に長机と長イスが設置され、周囲に並ぶ出店で、好みのビールや料理を買ってきて楽しみます。テント奥のステージでは本場ドイツからやってきた楽団がバイエルン地方の民族音楽で会場を盛り上げてくれました。「パウラーナー」ビールとアイスバイン「ビットブルガー」ビールとミュンヘナーソーセージ（奥）とカリーブルスト私はドイツビールとソーセージ類、アイスバインなどを食べましたが、他にも東北各地のハム・ソーセージ類や地ビールのお店もあり、いろいろな味が楽しめます。夜の7時を過ぎるころには会場は大盛況になりました。テントにドイツ民族音楽という開放的な雰囲気の中で、おいしいドイツビールと料理を満喫できました。ドイツビール好きな私としては、とてもうれしいイベントでした。「仙台オクトーバーフェスト2009」は現在も開催中です（9月27日（日）まで）県内の方や旅行等で仙台にいらっしゃる方はぜひ行ってみてください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　K.H

鳴子温泉の新名物・ラジ卵カレー

秋といえば、鳴子温泉。というのは私の勝手なイメージですが、この時期の大崎市鳴子温泉には見所がたくさんあります。９月になると陸羽東線リゾート列車みのりが運行を始め、町をあげてのイベント・全国こけし祭りが開催、10月初旬には温泉街にストリートジャズが流れ、中旬からは鳴子峡の紅葉が色づき始めます。そんな鳴子温泉に、今秋９月1日から新たなご当地グルメが誕生しました。その名も「ラジ卵（たま）カレー」。これは試してみなければ！ということでやってきました、ＪＲ鳴子温泉駅を下りて目の前の「喫茶店まるゆ」さん。温泉卵（ラジウム卵）をカレーにトッピングするという、いたってシンプルなものですが、半熟とろとろ卵のまろやかさとカレーのコクが見事にマッチしてます。鳴子温泉駅周辺の飲食店など計８店舗で提供されていて、カレーの味はお店ごとにそれぞれです。ちなみに喫茶まるゆさんのメニュー表には「卵卵カレー」の文字も･･･興味のある方は一度おためしを。実物はもっと見栄えが良いのですが。。。うまく撮れなくてすいませんおなかいっぱい食べた後は、駅前通りをぶらり散策。私のお気に入りは、通りのあちらこちらにある「街を歩けば下駄も鳴子」と書かれた行灯（あんどん）です。1つ1つ絵柄が違ってどれもかわいらしく、新しいものを見つけるたびに立ち止まって写真におさめたくなります。温泉街散策の旅は、いつしか行灯探しの旅に･･･そんなゆったりとした時間を満喫した週末でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新産業振興課　F.O

★ゆるキャラパラダイス宮城★　その２　「海の子ホヤぼーや」

　宮城県北部にある日本有数の漁港「気仙沼市（けせんぬまし）」。仙台・宮城デスティネーションキャンペーンをきっかけに観光キャラクターとして誕生したのが「海の子ホヤぼーや」です。そもそも「ホヤぼーや」のモチーフになっている「ホヤ」をご存じでしょうか。その見た目から「海のパイナップル」と呼ばれています。気仙沼菓子組合が開発した「海の子ホヤぼーやサブレー」にも，「海のパイナップル」にちなみ、パイナップルを練りこんだクリームをサンドしたサブレーで，平成２０年３月発売開始以来とても好評で，同年１１月には売上個数１０万個を突破した大人気商品となっているとのことです。「パイナップル味が人気のホヤぼーやサブレー」　「ホヤぼーや」をあらためて見てみると，サンマの剣にホタテのベルト，海を思わせる青いマント，そして見ているだけで心が和む無邪気な笑顔。誰もが思わず「かわいい！」といってしまいそうなキャラクターです。気仙沼市観光ＰＲキャラクター「海の子ホヤぼーや」　今回もホヤぼーやのマネージャーである気仙沼市役所観光課の御担当にお話しを伺って参りました。気仙沼と言えば，フカヒレやカツオなど豊富な食材があるなかで「ホヤ」を選ばれたのはなぜか？とお聞きしたところ，「ホヤは甘味・苦味・しょっぱ味・酸っぱ味など多くの味を合わせ持つ食材と言われ，気仙沼の豊かな食をＰＲするのにはうってつけで，有名なフカヒレではなく，知る人ぞ知るホヤに注目した」とのことでした。　また，市内の小学校の副読本（デジタル版）にも「ホヤぼーや」がナビゲーターとして登場しているとのこと，子どもたちからの人気も上々で市民の間でもイベントの人気キャラとして定着しているようです。「ホヤぼーや」が気仙沼を紹介するナビゲーターとして活躍！　最後に，「宮城県の観光ＰＲキャラクター『むすび丸』と協力して気仙沼，宮城を全国に向けてＰＲしたい」との抱負もお話しいただきました。今年の「伊達な旅キャンペーン」では，「ホヤぼーや」と「むすび丸」がタッグを組んでの大々的なＰＲが期待されます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　情報産業振興室　O.M

ぶらっと栗原　その３

さて，新しい「食の交差点」とは？！これは私がかってに命名したものなので（笑）正式名をご紹介します。その名も！「くりはら直売館よさこい」です！・・・ってちょっと大げさでした（反省）「くりはら直売館よさこい」（以下略して「よさこい」）は，昨年の震災で元気を失いがちな地域を，地域の力で元気にしていこうと今年７月末にオープンしたお店です。地域の新鮮な農産物はもちろん，パンやデザート，餅菓子まで売っています。さらに，あまり広くはありませんが，食堂も併設しているので，その場で地域の食材を味わうこともできちゃうんです。数あるメニューの中で私がお昼に食べたのは，漢方和牛の鉄板定食。特別な飼料を使って地元で育てた牛の肉を使っていて，あっさりしたおいしさが特徴です。不思議にもたれないので，ついたくさん食べてしまうのが難点（笑）「よさこい」は東北自動車道築館インターを降りて北（一関側）に向かってすぐ，国道４号線沿いにあります。お近くにお出かけの際には，栗原の元気を味わってみてください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　H.E

山と清流に囲まれたウイスキー蒸溜所

休日に作並温泉の近くにあるニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所へ行ってきました。ここでは見学ツアーがあり、売店やレストランの利用もできます。ウイスキー蒸溜所は水と空気がいいところにあるものですが、こちらも期待どおり自然豊かなところでした。車を降りるとすぐ、「あ、空気がおいしい！」と感じました。ピートを燃やし麦芽を乾燥させるキルン塔敷地の端にはその水がウイスキー作りにも使われている新川川（にっかわがわ）の清流が見えます。ガイド付き見学ツアーは予約不要、無料、所要約1時間でした。見学ツアー中に敷地を歩いていると、周囲に山々が見え、敷地内は木々の緑が豊かで、レンガ色の建物群との色の調和が綺麗です。蒸溜所建設に際し、敷地内の大通りの奥に鎌倉山という山が見えるように設計したとのことで、遠景も見事です。鎌倉山が見える遠景（現地での眺めはもっと良いです）見学ツアーに参加しなくても、広々として景観の良い敷地内を散策したり、ゲストホールでの試飲やおみやげの買い物ができますし、ジンギスカン等のレストランもあります。ドライブの途中に散策で立ち寄るのもいいなと思いました。見学ツアーの最後は試飲があったのですが、ドライバーなので飲めなくて残念でした。せっかくなのでウイスキーをおみやげに買いました。その晩、緑豊かな蒸溜所を思い出しながら家で飲んだウイスキーはとても美味しかったです！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　K.H

ぶらっと栗原　その２

皆さんは「長屋門」って聞いたことがありますか？長屋門は，文字どおり，長屋の真ん中に門を設けたものです。昔は母屋に対して「離れ」のように使われたり，農家では農機具などをしまっておく納屋，また作業場などとして使われていたもので，宮城県の県北を車で走っていると，立派な長屋門がある家をよく見かけます。この長屋門を改装して喫茶店にしているのが栗原市一迫にある「花門」(かもん)です。その名のとおり，花に囲まれた長屋門の左半分がお店になっています。店内は歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気。テーブルセンターは着物の帯を利用しているそうです。道路際に大きな看板があるわけでもなく，目立たないことこの上ない（笑）のですが，おばあちゃんの家に遊びに来たような，なつかしい気分になり，庭先で摘んだハーブとママさん手作りの素朴なケーキでのんびりした時間を過ごしました。次回は，栗原市にできた新しい「食の交差点」を紹介します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　H.E★★★　「お買い物駅伝」開催のお知らせ　★★★９月８日（火）～９日（水）の２日間、「まち楽」内で、お買い物した店舗数に応じてポイントアップするお得な企画「お買い物駅伝」が開催されます！！「まち楽宮城」では“美味し国”宮城の自慢の食材・食品、このブログに登場した気仙沼ホルモン、油麩丼セットなどもご紹介していますので、この機会にいろいろとご覧いただき、ぜひ味わってみてください！まち楽宮城

今話題の「登米・油麩丼」

こんにちは、二度目の登場、食産業振興課の Y.Y です。今、宮城県で話題のご当地グルメ「油麩丼」はご存知ですか？ちょうど今日、その本場である登米市（旧登米町）に、「油麩丼」の取り組みを取材に行ってきました。油麩丼は、登米市の市民有志で結成された「油麩丼の会」が全国に情報発信・ＰＲしているおかげで、最近多くのメディアでも取り上げられているＢ級グルメです。◎油麩丼の会　http://www.aburafudon.com/index.html今日は、「油麩丼の会」会長である海老名さんにお会いして色々とお話をお聞きしてきました。その内容は、近日中に「伊っ達みやぎ」の中にある「食材王国みやぎ」コーナーでアップしたいと思います。どうぞお楽しみに！！９月１８、１９日に開催されるＢ－１グランプリにも宮城県から初めて出場する「登米・油麩丼」。今からその活躍が楽しみですね！！お昼はもちろん、油麩丼を食べてきましたよ！！すっごい美味しかったですよ～☆まだ食べてない方は、ぜひ一度食べてみてください！

ぶらっと栗原　その１

国道398号を築館から一迫方面に車を走らせるとのどかな田園風景の中，道路の右側にひろい駐車場とかわいい建物が見えてきます。ここがつくりたてアイスクリームの店，あいすむら。栗原市一迫で乳牛を飼育している牧場の直営店です。店内に入るとショーケースの中にたくさんの種類のアイスが並んでいます。バニラ，チョコレート，ストロベリーといった定番はもちろん，よく見るとトマト，日本酒，といったものまで！なかでも「ミルク」と「日本酒」「巨峰」は地元産の材料を使っていて栗原市から「栗原ブランド」に認定されています。（「巨峰」は９月から１２月までの期間限定なので，お見逃しなく！）これは迷う～～，う～ん，どれにしよう・・・と，子供並に迷ったあげく，「ラムレーズン」と「トマト」を選択。「トマト」は冒険だったのですが，後味がほんのりトマトな程度でちゃんとアイスクリームでした（笑）トマト嫌いな人も大丈夫かも。私が訪れた日はあいにくの曇り空でしたが，家族連れや旅行中のグループなどが入れ替わり立ち替わりやってきて，おいしそうにアイスクリームを食べていました。お店の方にお聞きしたところ，農作業の合間に，近所のおんちゃんが一人でぷらっとやってきて，アイスを食べて一休み，というのもよくあるそうです。観光客だけでなく地元の人にも愛されているんですね！駐車場も広いので，ドライブの休憩にもぴったりです。次回はあいすむらから徒歩5分のところにある，長屋門を利用した喫茶店を紹介します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　H.E

定義如来の三角あぶらあげ

先日、夏休みに作並温泉方面へドライブした帰り道、定義如来（西方寺）に寄りました。夕方になってかなり空腹になっていたため、定義とうふ店で「三角定義あぶらあげ」を食べました。「三角定義あぶらあげ」は仙台っ子にはよく知られている定義如来の名物で、通常のあぶらあげよりも厚みがあり、これに七味とうがらしと醤油をかけて軽食感覚で食べます。現地のお店でイートインするのは初めてでしたが、揚げたてなので食感はとてもパリッとしていて、七味と醤油の味付けでとても美味しくいただきました。中身が豆腐でサッパリしていて胃もたれもしません。また、表面のきつね色がきれいだなあと思いました。お腹が満たされたので、山あいに広々と開けた境内を散策しました。木々の間に五重塔が・・・境内には立派な五重塔があるので拝観しようと歩いて行ったのですが、夕方５時近くなっていたため拝観時間が終わっており、近くまで行けませんでした。お寺も夕方遅くに行ってはだめですね！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　K.H

仙台味噌ものがたり

今月始めの新聞に仙台味噌の記事が載っていました。ご飯に味噌汁がないと気が済まない味噌汁好きな私としては興味をもって読みました。見出しには「仙台みそ：本格的な米国進出へ　サンフランシスコで売り込み　／宮城」とあり、宮城県とジェトロ（日本貿易振興機構）が「仙台味噌米国輸出促進ミッション」と銘打ち、７月２９日から６日間、サンフランシスコで仙台味噌を売り込むイベントを開催するとのことでした。米国の健康志向の高まりで、いよいよ仙台味噌も海外に本格デビューのようです。　８月４日の本ブログにも仙台青葉通のレストランの仙台味噌風味スイーツの話が載っていますが、この新聞記事を目にして数日後、近所のケーキ屋さん（仙台市宮城野区鶴ヶ谷の「苺のぼうけん」）にたまたま寄ったところ、ショーウィンドーの中の「仙台味噌ロール」なるロールケーキに目が止まりました。説明書きを見ると、「仙台味噌、宮城県産米粉、蔵王地養卵などの地元の材料を使っています」とありました。どんな味がするんだろう？味噌汁の味かな？　などと興味が沸きまして１本買いました。食べてみると、黄色いふわふわのケーキは濃厚な卵の味がします。また、クリームは甘さ控えめのさらっとした感じです。味噌は？　といえば、ケーキを食べて始めはそれほど感じませんが、少し立ちますと抑えめの味噌の味がほんのりと口の中に溢れ、仙台名物を違った形で味わうことができました。仙台味噌とケーキ。ちょっとあり得ない組み合わせのような気もしますが、興味のある方は一度食べてみてください。さて、宮城県広報課で発行しているメールマガジン「メルマガ・みやぎ」ですが、７月から新しいコーナーが始まりました。その名も「仙台味噌ものがたり」。伝統ある宮城の名産品“仙台味噌”にまつわるいろいろな話を、毎月１回、産業技術総合センターの研究員が紹介しています。とても興味深く、ためになりますよ。こちらの方もよろしくお願いします。過去の「メルマガ・みやぎ」はこちら　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広報課　M.H　　　　　　　 　　

宮城の南国ビーチ !? 網地島（あじしま）に行ってきました

牡鹿（おしか）半島突端の西側、仙台湾側にある島が網地島です。半島突端の東側、太平洋側には信仰の島、金華山（きんかさん）がありますが、網地島は生活の島です。船は石巻と鮎川から出ています。 島では海水浴をしてきました。宮城県生れの宮城県育ちですが、網地島で泳ぐのは初めてです。透き通る海水と白い砂浜に驚きました。網地漁港内の「網地白浜海水浴場」は防波堤で囲まれていて波も穏やかで子どもたちを安心して遊ばせておけます。海水浴場は今度の週末、２３日（日）までオープンしているそうです。海水浴以外でも釣りや磯遊び、シーカヤックなどいろいろなマリンスポーツが楽しめる島です。島内ではカブトムシやクワガタ、オニヤンマやアゲハチョウもたくさん見かけました。仙台市内から２時間半で島には行けます。今年はまもなく海水浴シーズンが終わってしまいますが、来年以降でもいいので、是非皆さんも一度訪れてみてください。いっぺんで島が好きになること請け合いです。私はとっても癒やされてきました。 Ｋスタでイーグルスを応援するのが大好きな私ですが、自然探索もまた楽し、です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　Y.K

横丁探訪（昭和レトロ漂う壱弐参横丁）　その２

前回に引き続き、今回はそんな数ある横丁のお店のなかから、よくお邪魔している２店舗をご紹介します。まずはオープンして１年目という居酒屋「二代目」です。「二代目」の入り口と店長の狩野さん このお店は１階がカウンター席で、２階は昭和レトロの空間が広がる６畳の和室があります。そこにはちゃぶ台が二つと、大きな仙台箪笥（仙台の伝統工芸品の「たんす」）が置いてあり、懐かしさを感じる雰囲気を醸し出しています。晩酌セットの料理は日替わりで，旬のものが４品と一杯の飲み物が付いてお得感を感じるお値段１，２００円です。今日の料理は笹蒲鉾、あじの刺身、きくらげの酢の物など。食のおいしさを感じつつ、懐かしい空間に気分もほろ酔い、つい２杯３杯とお酒が進んでしまいます。 そして、２店目はもつ煮、鉄板焼き料理が売りのお店、「ゆきむら」です。「ゆきむら」の入り口とマスターの木村さん お店に入れば、マスターの一言「お帰りなさい」。愛嬌あるマスターとの会話を楽しむために（料理がうまいのはもちろんですが）、お店はいつも沢山のお客さん（常連と一見）で混みあっています。このお店のもう一つの楽しみは、お客さんとの会話が楽しめるところです。初めてあったお客さんと親しくなり一緒に飲むこともしばしばです。そういう雰囲気をもったお店でもあるのです。横丁の紹介は以上です。安くて美味しいものが食べられる、心温まる会話、空間が楽しめる横丁。財布に優しく、体にやさしい、癒し系スポット。昭和レトロ漂う壱弐参横丁へ是非足を運んでみてはいかがでしょうか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新産業振興課　H.S

横丁探訪（昭和レトロ漂う壱弐参横丁）　その１

仙台市内には横丁と呼ばれる場所が数箇所あります。今回はその一つ、仙台市青葉区のサンモール一番町沿いにある壱弐参横丁についてご紹介します。この横丁には、２本の通りに食堂、飲食店、喫茶店、生鮮食品店など、入り口（間口）が一間の店舗がひしめきあうように並んでいます。その数なんと百数十。なかには、終戦直後に開店した歴史を感じさせるお店もあります。今年の５月に公開された話題の映画「重力ピエロ」ではロケ地にも使われ、最近ではちょっとした市内の観光スポット（？）にもなっており、一見のお客さんが探索している風景をよく見かけるようにもなりました。ちなみに横丁名の由来は、横丁の所在地である一番町２丁目３番地からきているそうで、壱弐参と書いて「いろは」と読みます。サンモール一番町側の壱弐参横丁入り口 この入り口を一歩入ると雰囲気は一変して、赤提灯のネオンとお店の常連が歌うカラオケのメロディーが響き渡り、まさに昭和レトロの香りが漂う異空間が広がっています。 こんな壱弐参横丁ですが、安くて美味しいものが食べられるところ、そして人情味溢れる店員さんとの家庭的な会話が気軽に楽しめる場所でもあります。次回は、壱弐参横丁の良くお邪魔しているお店をご紹介します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新産業振興課　H.S

塩竈フォトフェスティバル'09開催決定！！

塩竈（しおがま）フォトフェスティバル'０９が、塩竈市で９月１２～２７日に開催されると最近知りました。公式ブログ「なぜ塩竈でフォトフェスティバル？」と疑問に思う方へ。宮城県塩竈市はタワーレコード"NO MUSIC, NO LIFE."シリーズや「捨て猫ミーちゃん」シリーズなどで知られる写真家の平間至氏の故郷なのです。その平間氏が主催するイベントが、この塩竈フォトフェスティバル。写真は、昨年のフォトフェスの模様。カメラッ娘（カメラを持った女性）をラッコの着ぐるみ（しかもピンク）を着た平間至氏が撮影している様子です。公式ブログ記事　　「カメラッ娘が集まった！」今回は第２回目のフォトフェスで、１回目は2008年３月に開催されました。１回目の開催時に、私は一般客として参加したのですが、塩竈市内を歩きながら展示されている様々な写真を見たり、トークイベントでプロの写真家のお話しを聞いたり、平間氏が「カメラッ娘」の撮影をしていたりとなかなか楽しいフェスでした。エスプ塩竈で行われたメインイベントの「ポートフォリオレヴュー」は、熱気があって見ていて面白かったです。（「ポートフォリオレヴュー」とは，一次予選を通過した方たちが、　レヴューワー（プロの写真家など）と一対一で対面して自分の作品を見せて、　意見や批評・アドバイスを貰ったりするものです。）趣味の旅行で撮りためた写真を持ってくる人や自分自身を写真に撮ってくる人、ひとつのバンドを数年にわたって取り続けている人、様々な人の写真があり、その写真をただ見ていても楽しいし、レヴューワーの批評を聞くのも興味深かったです。今回ももちろん「ポートフォリオレヴュー」があるそうです。その規模はなんと全国最大級！！現在、参加者を募集中だそうです（締切９月４日（金）まで、詳しくは公式ブログ参照）。そして今回のレヴューワーは、●写真家　　　　笠井爾示／平間至／三好耕三／森本美絵●ギャラリスト　綾智佳（The Third Gallery Aya ディレクター）／山崎信（フォト・ギャラリー・インターナショナルディレクター）●編集者　　　　沖本尚志（『PhotoGRAPHICA』編集）／山崎洋一郎（『ロッキング・オン・ジャパン』編集長）●キュレーター　　菊田樹子（European Eyes on Japan/Japan Today写真プロジェクトディレクター）というすごい面々です。豪華。興味がある方は応募されてみてはいかがでしょうか？それから誰でも参加できる｢“PHOTO IS” 10,000人の写真展 2009塩竈会場」の作品も募集中だそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東部地方振興事務所　M.H

★ゆるキャラパラダイス宮城★　その１　「笹木君」

全国各地で続々と登場しているご当地の「ゆるキャラ」。宮城県の観光ＰＲキャラクター「むすび丸」はおかげさまで全国的に名が知られていますが，彼以外にも魅力的な「ゆるキャラ」が宮城からたくさん登場しています。このブログでも，不定期にはなりますが「ゆるキャラパラダイス宮城」と名付けまして，宮城のイチオシご当地キャラを紹介していきます。第一回目となります今回は，「笹かまぼこの笹木君」を御紹介します。仙台限定　笹かまぼこの笹木君宮城名物笹かまぼこの形をしたなんともいえない「ゆる～い」キャラの笹木君。ネットでたまたまヒットした彼の勇姿が忘れられなくなりました。既に地元の雑誌等で何度か取り上げられているようで，色々調べてみるとキーホルダーやストラップ、ぬいぐるみなど１５アイテムほどが県内の旅館や観光地の売店，空港や駅等で販売されているようです。笹木君の世界観の一端が伺えるタグを発見販売されているグッズのタグから読み取れる範囲で推測してみると，笹木君以外に「かまたさん」と「ぼこちゃん」という仲間がいるようで，後ろの伊達政宗像もよく見ると笹木君と同じように笹かまになっているのが相当気になります。笹木君についてより詳細な情報を知るため，企画・開発元の東洋工芸（株）の山本社長に連絡し，とうとう直接お話しを伺う機会が得られました。山本社長によると，女性キャラの名前が「かまたさん」で「ぼこちゃん」は笹木君の愛犬の名前とのことで，笹木君とかまたさんの関係についての質問はさらりとかわされてしまいました。色白美人で笹木君の彼女？の「かまたさん」山本社長に今後の展開についてお伺いしたところ，「近日，笹木君のＨＰの公開を予定している，展開を東北地域全体に拡大していきたい」とのこと。また，笹木君以外の新キャラ開発もお考えとのことで，笹木君専用ＨＰの公開とあわせて今後も要チェックです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　情報産業振興室　M.O

仙台味噌の風味を生かしたスイーツ

休日のランチで行った仙台の青葉通に面したレストラン　LE CIEL CREME（ル　シエル　クレム）で、食後のスイーツに「自家製パウンドケーキ」というのをいただきました。仙台味噌の風味が特徴とのことでした。味噌を使っているというと、県外の方などは「しょっぱくなるのでは？」と思われるかもしれませんが、まったくそんなことはなく、仙台味噌のコクやうまみを上品な甘さに仕上げてあり、それがトッピングの生クリームとも良く合っていて、とてもおいしいスイーツでした。仙台味噌は伊達政宗の時代からある宮城県の特産食品ですが、県内ではその風味を生かした料理やスイーツが増えてきています。身近なところでは、東北新幹線の車内販売で仙台味噌カステラが販売されています。この夏に宮城にいらっしゃる方には、仙台・宮城の名物である仙台味噌を使用した料理やスイーツをぜひ味わっていただければと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　K.H

食材伝道士が教える料理教室

　7月２９日に仙台市内で、食材伝道士による料理教室（仙台地方振興事務所主催）を開きました。食材伝道士とは、地元食材の良さや地元生産者の思いを、料理を通じて、消費者に語り伝える料理人のことで、今回は仙台サンプラザの鹿野料理長に講師をしていただきました。参加者は伝道士を直接指導している生産者や食育に携わっているボランティアの皆様２０名。　七ヶ浜のスズキ、塩竈のあさり、仙台の夏野菜、大郷のももといった地元食材使用して、フランス料理３品を作りました。一品目は、野菜料理のギリシャ風グレック、二品目はメインの魚料理で、ラタトゥイユとアサリ風味のソースが添えられたスズキのポワレ、そして三品目、デザートのピーチのムースミントゼリー。・・・料理の名前を聞いてもチンプンカンプンでしたが、実際料理を作ってるのを見て、あ、こうなるのねって感じでした。　講師からは、「宮城のよい食材をいい形で調理するには、切るとか煮るとかの基本が大事。」と、伝道士の思いを話されてました。 参加者からは、実習を受けて、「本格的なフランス料理のシェフから調理を教わる機会はあまりないので大変参考になった。」というコメントもありました。 ぜひ、みなさまも、地元食材を使用したフランス料理に挑戦してはいかがでしょうか。地元食材の良さを再発見するかもしれません。 食材伝道士についてはこちら　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仙台地方振興事務所　M.T

気仙沼でフカ肉を食べてみませんか？

気仙沼といえば、「フカヒレ」が有名ですが最近は、ヒレだけでなく、フカ肉（サメ肉）にも注目が集まっているというのはご存じでしょうか？フカ肉は、低カロリー、低脂肪で、高タンパクの優れた要素を持つ健康食材なのだそうです。これまでは、いわゆるアンモニア臭のイメージからあまり活用されていなかったようですが、最近は一次処理の技術も上がってきています。私もこれまで何度か食べていますが、気にならないどころか、大変美味しく感じました。特に、調理されたばかりの暖かい状態で食べると身がホロリと柔らかく、その食感が良さが際立ち、フカ肉の良さを堪能できると思います。知り合いの料理人は「淡泊なので色んな料理に合わせやすい」とも言ってましたね。ということで、気仙沼にお越しの際は、ぜひフカ肉料理も試してみてほしいと思います。ちょうど最近、気仙沼地方振興事務所でフカ肉料理が食べれる飲食店マップが出ましたのでこちらをご参考くださいね。◎フカ肉レシピ・飲食店マップ　http://www.pref.miyagi.jp/ks-tihouken/fuka/fuka-main.htm私も先日出張の際に、そのうちの一つ「レストランやまにし」さんでフカ肉メンチカツを食べてみました。メンチカツといっても、身をあまり崩してないのでフカ肉の食感と味を十分に楽しむことができますよ。また、内湾にある「海の市」の中では「フカバーガー」も食べれます。こちらはショッピング合間などにいかがでしょうか？フカ肉といっても、色々とバリエーションがありますね。私も今度は他のお店にもチャレンジしてみたいと思います。（食産業振興課　Y.Y）

仙台市内の近代化産業遺産　三居沢発電所

日曜日に、仙台市青葉区荒巻、広瀬川の牛越橋近くにある三居沢発電所に行ってみました。ここは昨年（平成２０年）に経済産業省の「近代化産業遺産」や日本機械学会の「機械遺産」に認定されています。三居沢発電所は明治２１年（１８８８年）に運転を開始した日本初の水力発電所であり、この地で日本最初のカーバイト（工業で利用される化合物）の製造に成功するなど、東北の産業発展の基礎となった施設ということでした。この建物は明治４２年（１９０８年）に竣工したもので、国登録有形文化財ですが、現在も発電所として稼働しています。写真は併設の「三居沢電気百年館」の展示で、大正時代の扇風機（右端）や電気炊飯機（左端、ゴツい！）です。こうしたレトロな電気器具や、三居沢と東北での発電の歴史が展示されています。隣の登録有形文化財の建物内で運転されている発電機も、ガラス窓越しに見学できました。仙台市内に産業遺跡があるというのは意外でしたが、レトロな雰囲気を味わえました。すぐ近くには森林浴を楽しめる「青葉の森」があって、少しだけ散策しましたが、いい森林浴になります。また、牛越橋近くの広瀬川では、夏休みで子供から大人まで川遊びを楽しんでいました。暑い日だったのでとても気持ち良さそうで、この辺りは仙台市内のいい憩いの場だなと思いました。富県宮城推進室　K.H

松島の新たな魅力を発見！

「松島で、まだ行ったことがないところ」をテーマに、この間の週末に松島へ遊びに行ってきました。行ってみたところは、どちらも落ち着いた時間を楽しめる施設で、建物もきれいで松島の新しい魅力を見つけた気分です。２００８年にリニューアルオープンした「ベルギーオルゲールミュージアム」ベルギー王立博物館から譲り受けたものを中心に、１００年くらい前のヨーロッパのオルゴールを展示していました。オルゴールと聞くと手回しで１曲だけ聴くものというイメージでしたが、こちらで展示・実演される大型オルゴールたちはすごい！まだレコードがない時代に、ヨーロッパの富裕層の自宅での演奏会や、ダンスホールで使われていた自動楽器とのこと。写真のオルゴールは高さ７ｍ、幅９ｍ、６００本以上のパイプ（オルガン）を持ち、１９種類の音色で、モーツアルトの「フィガロの結婚」序曲などを一人オーケストラのごとく自動演奏します。その複雑な和音と迫力、たかがオルゴールとはとてもあなどれません！もちろん、中型、小型で可憐な音を出すオルゴールも多数展示されています。それらは、スタッフの方が常時ガイドしつつ実演して聞かせてくれます。音楽鑑賞とヨーロッパのアンティーク（オルゴール）を楽しめる素敵なミュージアムでした。１階のカフェでは、期待通り、焼きたてベルギーワッフルが食べられました。次は「藤田喬平ガラス美術館」色とりどりのヴェニス花瓶や松島湾と月をモチーフしたオブジェなど、藤田氏の美しいガラス作品の鑑賞を楽しめました。展示作品以外でも、特に気に入ったのは、最後の展示室を出たところにある展望露台（屋根付きの屋外舞台といったスペース）。松島湾を眺めながら冷たい煎茶のサービスをいただきました。建物はどこもきれいで、松島湾の鑑賞、庭園散策、カフェで読書など、ガラス作品鑑賞以外にも、半日気持ち良く過ごせそうです。松島でくつろぎの時間を楽しめるスポットとして、とても気に入ってしまいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　K．H

宮城県職員ブログ「殿、むすび丸でござる」始めます！

「なんだりかんだり　伊達日記」をお楽しみいただいている皆様にお知らせです。このたび、宮城県知事ブログ「なんだりかんだり　伊達日記」を、宮城県職員ブログ「殿、むすび丸でござる」にリニューアルすることにしました！宮城県職員はどの所属部署でも、宮城県観光キャンペーンキャラクター「むすび丸」（タイトルの写真のキャラ）のピンバッジをつけて宮城をPRしながら業務に取り組んでいます。そんな宮城県職員が、担当業務や、休日等に経験した素敵な宮城の日常を皆さんにご報告（ご紹介）するのがこのブログです。宮城県職員が、それぞれの視点で、宮城の魅力をご紹介します。普段着の宮城の様子をぜひのぞいてみてください　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富県宮城推進室　K．H

金華かつおの出荷が始まりました

みなさん、こんにちは。６月１６日に開会した宮城県議会は、２６日に一般質問が終了し今週からは予算特別委員会、予算分科会が始まりました。◎宮城県議会ＨＰ　http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/さて、本日のニュースで「金華かつおの出荷が始まった」という報道がされていたのは、ご覧になったでしょうか？金華かつおとは、石巻魚市場に水揚げされたカツオのうち、「一定以上の脂質がある」などの基準をクリアしていると仲買人から認められたものを言います。石巻から発信するブランド食材としての出荷も今年で３年目。関係者の方々のＰＲへの尽力により、県内の小売・飲食店でもその名前を見かけることが増えてきたように感じています。県内はもちろん、全国にもどんどん発信していってほしいですね。私も、ぜひ早く今年の金華かつおを味わってみたいと思います。

サンドイッチマンさんのＣＤ

みやぎ夢大使として宮城のＰＲに尽力いただいているサンドイッチマンさんが出しているＣＤをご存じでしょうか？こちらは、「ｆｍいずみ」でサンドイッチマンさんがＭＣを務められているラジオ番組の特選トーク集を収録したものです。宮城県出身として全国区で活躍するお二人のトークがぎっしり詰まった内容になってますので、ぜひみなさんも聞いてみてください。※詳しくは「ｆｍいずみ」ＨＰをご覧ください。　http://www.fm797.co.jp/sandcd.htmlなお、関係者のご厚意により、この収益金の一部は岩手・宮城内陸地震の復興義援金に寄付されることになっています。ちょうど先日、サンドイッチマンさんに県庁にお越しになり、義援金の一部をご寄附いただきました。※当時の詳しい様子は、画像県政ニュースをご覧ください。　http://www.pref.miyagi.jp/kohou/streaming/news/h21/090615.htmこのＣＤは、全国のＣＤショップ等で販売されているそうです。５０００枚限定の生産となっていますので、お早めにどうぞ！

「第４回宮城マスター検定」が終了しました。

先日ご案内しました宮城マスター検定ですが、おかげさまで無事に受検期間を終了しました。結果としては３級試験では１８７０人の方々に、また２級試験では８６９人の方々に受検いただきました。今回も多くの皆様にチャレンジしていただき、誠にありがとうございました。次回（第５回）は１１月２０日～２９日（日）までの期間に、再び３級と２級の試験を実施しますので、さらに多くの皆様の受検をお待ちしています。※１級試験等の今後の予定は下記ページでご案内します。　http://www.pref.miyagi.jp/mm-kentei/annai/web.htmlところで、現在セブンイレブンさんの各店舗で販売されている「食材王国みやぎ弁当」をお食べになった方はいるでしょうか？先日、株式会社セブンイレブンジャパンの皆さんからの表敬を受け、私も試食をさせていただきましたが、宮城県各地の食材をふんだんに使用した大変美味しいお弁当でした。※詳しくは、画像県政ニュースをご覧ください。　http://www.pref.miyagi.jp/kohou/streaming/news/h21/090605.htm「食材王国みやぎ弁当」のほかにも、宮城県食材を使用したおにぎり、パン、サラダ、デザートなどもありました。これらの商品は、６月１４日（日）まで、宮城県及び岩手県内の全店と福島県の一部のセブン-イレブンで買うことができるので、ぜひお試しください。

「宮城マスター検定」に挑戦しませんか？

こんにちは！皆さんは、現在、検定試験を行っている「宮城マスター検定」のことはご存じですか？この検定は多くの方々に過去から現在に至る宮城の様々なことを知っていただき、地域の魅力を再発見してもらおうと、県が平成１９年度から「ご当地検定」の形式により実施しているもので、これまで延べ１２，０００人以上の方々が受検されています。今年度第１回目の「第４回宮城マスター検定」は５月２９日（金）から始まっており、６月７日（日）まで行われています。ネットでの受検は事前の申込は不要で、下記にアクセスしてすぐに挑戦できますので、みなさん奮ってご参加下さい。◆受検はコチラから　→　http://www.pref.miyagi.jp/mm-kentei/annai/web.html受検は３級から始めていただき、３級合格者が２級への受検資格を得て、２級合格者が１級への受検資格を得ることになります。　※一度に複数階級の受検はできません。出題範囲は、宮城県の観光や特産品、イベントなどの産業に関する問題を中心に、歴史や地理など宮城県に関する幅広い分野を出題しています。問題の作成には、「脳トレ」で有名な東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授が会長を務める「宮城マスター検定推進会議」から様々なアドバイスを頂いています。全階級とも問題は全５０問で３級試験は７割以上の正解で合格、そして、２級試験は８割以上の正解で合格としていますが、この３級、２級は選択式問題のみで、資料を見たり、ネット検索しながら、ご自宅などで受検ができますので、お気軽に楽しみながら参加していただければと思います。なお、１級試験は会場試験となり、また問題にも記述式が加わり難しくなります。昨年初めて実施した試験では受検者２３０名に対して合格者はわずか６名と大変狭き門となり、難しさが評判となりましたが、合格できなかった方からは「もう一度チャレンジしたい。試験日はいつか？」などの問い合わせを受けるなど高い関心が寄せられています。　※１級試験は１０月を予定しています。合格者には「合格者カード」をお贈りしており、このカードの提示で協賛いただいている県内ホテル等の宿泊料や食事代、または観光施設観覧料の割引サービスが受けられます。詳しくは県のホームページでご確認ください。　⇒http://www.pref.miyagi.jp/mm-kentei/さあ、あなたも「宮城マスター検定」で，楽しく宮城の魅力を再発見してみませんか。

アニメ「戦国ＢＡＳＡＲＡ」商品が人気です

最近、戦国武将ブームの話題を耳にすることが多いですね。数ある戦国武将でも、伊達政宗と片倉小十郎が特に人気だそうでその縁の地を実際に見に行ってみたい、ということで我が宮城県に訪れる若い女性の観光客が増えているそうです。そんな中、そのブームのきっかけとも言われている「戦国ＢＡＳＡＲＡ」という戦国武将ゲームが、今年４月からテレビアニメ化されていたのはみなさんご存じでしたでしょうか？（宮城県では、東北放送で放映）そして、それに合わせて、宮城県内のいくつかの食品メーカーがアニメ「戦国ＢＡＳＡＲＡ」とタイアップしたキャラクター商品を企画し、現時点では、地ビール、笹かまぼこ、米の３商品が販売されています。○「戦国ＢＡＳＡＲＡ」アニメ公式サイト（グッズ）　http://www.sengokubasara.tv/goods.html　　　　※戦国ＢＡＳＡＲＡラベルの地ビール。　　　　※戦国ＢＡＳＡＲＡパッケージの厚焼き笹かまぼこ　　　　※戦国ＢＡＳＡＲＡ米（伊達政宗バージョン）　　　　※戦国ＢＡＳＡＲＡ米（片倉小十郎バージョン）これら商品は、県内はもちろんですが、東京でも大変人気らしいですよ。宮城米が秋葉原で売られているというのは、不思議な感じがしますね。もし首都圏にお住まいの方や、旅行・出張で東京に行かれた方は東京・池袋にある「宮城ふるさとプラザ」で、３商品を全て扱っているとのことなので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう？（※ただし、笹かまは、６月１７日までの試験販売）ご友人や取引先に買っていったら喜ばれるかもしれませんよ。ふるさとプラザでは、いずれの商品も予想を上回るペースで大変好調に売れているそうです。こういう今までと違う切り口をきっかけとして、新たな層の方々に宮城の食や観光に興味を持っていっていただければ嬉しいですね。

大河原商業高校と地元企業がコラボした商品「うめ輝らり」

最近、大河原町発の地域ブランド商品として話題になっている「うめ輝らり」という飴をご存じでしょうか？実はこの「うめ輝らり」は、大河原商業高校の高校生が企画し地元の梅農家、食品メーカーと連携して開発された商品なのです。この取組については、メディアなどでも多数取り上げられているので宮城県内の方はご覧になった方も多いと思います。また、宮城県でも、昨年度創設した表彰制度「富県宮城グランプリ」で同校の商業研究グループを「特別賞」として表彰しております。　⇒「富県宮城グランプリ」第一回表彰式の様子私も食べましたが、梅の味がしっかりとしており、かつ、甘味もほどよく、実に美味しい飴でした。まだ食べてない方は、ぜひお試ししてほしいですね。この「うめ輝らり」は、現在のところ、宮城県を中心とした東北６県でしか販売されていないので、東北以外の方は手に入れるのが難しいのですが本日は、首都圏にお住まいの方に良いお知らせがあります。実は、東京・池袋にある宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」で５月３０日から１ヶ月間の試験販売が決定したのです。 そして、その販売開始に合わせて、５月３０日（土）～３１日（日）に「うめ輝らり」の販売会が行われます。この商品を企画・プロデュースした大河原商業の高校生の生徒さんが実際に店頭に立って、接客・店頭で販売をしてくれるそうなので、商品のこだわりや想いを直接生徒さんから聞くこともできると思います。めったにないこの機会、池袋のアンテナショップにお越しいただき、「うめ輝らり」をぜひお買い上げください。※宮城ふるさとプラザ　http://www.miyagibussan.or.jp/cocomiyagi/index.shtml

がんばれ楽天イーグルス

　今日クリネックススタジアム宮城で，球団創立５周年記念楽天イーグルスホームゲームがありました。昨日，西部との３連戦の初戦を岩隈投手で落としたので，ぜひとも勝って欲しい試合でしたが，土壇場の９回に力尽き，残念ながら敗れてしまいました。何度か惜しい場面はあったのですが，勝利に結びつけることはできませんでした。しかし，敗れはしましたが，現在西武と同率の首位です。明日の試合こそは，ぜひとも勝って欲しいものです。　試合後，関係者の前で，三木谷会長から，今年こそはぜひともいい成績を収めたいとの言葉があり，県や仙台市からは，みんなで一生懸命応援するので，ぜひがんばっていただき，秋には勝利の美酒に酔いしれたいものだと，激励がありました。また，優勝したあかつきには，仙台市のメインストリートで，提灯行列をといった話もありました。　今日で開幕から８試合。年間１４４試合，まだまだ先は長い。まずはリーグ優勝をめざし，そして日本一になれるようみんなで応援しましょう。

「食材王国みやぎ」をPR

　宮城県観光PRキャラクター「むすび丸」です。　このたび，着慣れた白と青のはっぴをオレンジのはっぴに着替え，「食材王国みやぎ」のPRもしていくことになりました。　先月，富県宮城推進会議で，県産品やサービス等の内需拡大に向けて，「地産地消に取り組む県民運動」に関する宣言がなされました。地産地消といえば，もっとも身近なものはやはり「食」に関するものだと思います。　宮城県は，澄んだ海・肥沃な大地・豊かな森に育まれた，四季折々の多彩で豊富な食材に恵まれています。「食材王国みやぎ」とは，「食」といえば「みやぎ」をイメージさせようとするキャッチフレーズであり，宮城の食の多彩さと質の高さを表現するテーマでもあります。　「食材王国みやぎ」では，1．澄んだ海・肥沃な大地・豊かな森に育まれた宮城の「美味しさ」や「旬」と「鮮」を大切にします。2．素材を活かす技に磨かれ、宮城の食文化が培う「逸品」にこだわります。3．食の安全・安心を基本に，信頼に応えるものづくりに徹します。といった，3つの基本理念のもとに展開しています。　「みやぎの食」は、食に恵まれた幸せを実感させてくれる，全国に誇れるすばらしい財産であり，資源であり，それを活かし，全国にそのすばらしさを伝えたいと思いますので，皆さん応援よろしくお願いします。→「食材王国みやぎ」のホームページ

久々に盛り上がりました

今日から４月，新年度を迎え，身の引締る想いです。今宮城を取り巻く状況は，決していいものではありませんが，一生懸命がんばっていくしかないですね。明るい話題の少ない今日この頃ですが，久々に大変明るい話題がありました。春の選抜高校野球で，２１世紀枠で初出場を果たした，県立利府高校の活躍です。１回戦では，静岡の掛川西を，２回戦では，千葉の習志野を破り，準々決勝では，あの早稲田実業を破って，ベスト４入りを果たしました。準決勝では史上初の東北勢対決となり，ともに初出場の岩手の花巻東との対戦となりました。県でも応援しましたし，多くの県民が，応援していたと思いますが，残念ながら，決勝進出はなりませんでした。勝った花巻東は岩手県勢としては初の決勝進出ということなので，同じ東北のものとしてぜひとも優勝してほしいものです。惜しくも決勝進出は逃しましたが，利府高校の活躍は，我々にたくさんの勇気と感動を与えてくれました。本当にありがとう。

栄養豊富な冬野菜

　寒さ厳しいこの季節。旬の野菜に乏しく不足しがちです。しかし，冬のこの時期だけの色々な「冬野菜」があります。　冬野菜の一つ「雪菜」は，お隣の山形県米沢が産地として有名な，全国でもめずらしい雪の中で育つ軟白野菜です。一時収穫した雪菜を一ヶ所にまとめ雪室を作り，雪が降り積もった雪の下で雪菜にとう（花茎）が立ったら収穫します。　仙台では，伝統野菜として「仙台雪菜」が栽培されています。「仙台雪菜」はツケナ類の一つで小松菜と似ています。江戸時代後期から仙台地域で栽培されており，カルシウムやビタミンＡなどが豊富に含まれています。霜にあたってから収穫するとほろ苦みと甘みが調和し雪菜独特の風味が出ます。　これとは別に，「ちぢみ雪菜」という雪菜も栽培されています。仙台雪菜とは別のもので，肉厚で濃緑色のちぢれた葉が特徴の寒さに強い典型的な冬野菜です。霜や寒さに当たると甘みが増し，一層おいしくなります。β―カロチン，鉄，骨を強くする作用のあるカルシウムが多く，特にカルシウム，鉄は加熱にも強く，冬の温かな料理に最適です。　この他にも，寒い気象条件を利用して栽培され，冬季限定で出回る「ちぢみほうれんそう」があります。ちぢれて肉厚の葉と糖度１０以上の甘みが特徴で，寒さが強くなるとさらにおいしくなるため，別名「寒締めほうれんそう」とも呼ばれています。栄養素が豊富で，鉄・鉄の吸収を助けるビタミンＣ・β―カロチン・カルシウム・カリウムが豊富に含まれています。柔らかい食物繊維は胃腸の働きを助け，消化もしやすいです。寒い冬，「冬野菜」で不足しがちな栄養素をしっかり補いたいものです。

困難を乗り越え「活力とやすらぎのある宮城」を目指す

もうすぐお正月。お正月といえば・・・

　本日御用納め。例年28日なのですが，今年は28日が日曜日のため，2日早く年末年始の休みに入ります。　さて，もうすぐ正月を迎えるわけですが，正月に必ずと言っていいほど食べるものといえば，やはりお餅ですよね。最近は，正月しかお餅を食べない人もいると思いますが，その昔宮城では，たびたびお餅を食べていたようで，年に40回以上もお餅を食べていたというような記録も残っているようです。宮城といえば「ずんだ餅」が有名ですが，他にも小豆餅(あんこ餅)，ごま餅，おろし餅，しょうが餅，えび餅，納豆餅など，種類も豊富でした。そして，正月といえばお雑煮ですね。正月料理の主役といっても過言ではないと思います。宮城県の雑煮として全国的に知られているのは，「仙台雑煮」だと思います。焼きハゼをだしに使うのが特徴で，しょうゆ味で海の幸や山の幸をふんだんに盛り込んだお雑煮です。そもそも，宮城県の雑煮は，地域の産物のだしとたくさんの具，そしてしょうゆ味というのが特徴です。だしに使う地域の産物は「ハゼ」，「アユ」が多く，そのほかにも，中山間地域では「山鳥」や「キジ」，海に近いところでは，「アナゴ」，「ホヤ」，「タコ」，「アワビ」などなど，実にバラエティに富んでます。　それぞれの地域には，それぞれの味があり，お雑煮も各地域によって様々かと思います。　それでは皆様よいお年をお迎えください。

１／６００，０００

　先週の金曜日から始まった「２００８ＳＥＮＤＡＩ光のページェント」。６０万の電球で彩られたけやき並木のイルミネーション。今年で5回目を迎える，仙台市勾当台公園市民広場内の高さ約30ｍのヒマラヤ杉を電球装飾した「シンボルツリー」や日本フィギュアスケート発祥の地にちなんだ「屋外アイススケートリンク　Sendai Winter Park」など，仙台の今年を締めくくるにふさわしいイベントとなっています。　ところで，けやき並木のイルミネーション。６０万の電球を使用していますが，そのうちの１つだけピンク(といわれていますが，実際に見るとほぼ赤に見えます)の電球なのを皆さんご存じでしょうか。　とあるラジオ番組で紹介されていたとも聞きますが，見つけることができた人は幸せになれるとかどうとか。ほんとに幸せになれるかどうかはわかりませんが，見つけることができた人はかなりラッキーな方ではないでしょうか。　「２００８ＳＥＮＤＡＩ光のページェント」は３１日まで。チャンスはまだまだあります。あなたも探しにいってみては，とその前に，これからどんどん寒くなってきます。「ページェントバー」で「ミヤギグリューワイン」を飲んで体の中から温まって，さあ６０万分の一の幸運を探しに行きましょう。