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テーマ:まち楽ブログ(32339)
カテゴリ:★特派員(身延町専属ライター)さんの日記
皆さんこんにちは。身延町専属ライターの和温です。
早いもので、今年も残りわずかですね。 身延竹炭企業組合が運営する「竹炭の里」の前を通ったら、超ビッグサイズの門松を発見!! 4mもあるそうです。 竹炭の里では今、門松作りが最盛期を迎えています。 竹は、下山地区の竹林から切り出したばかりの真竹を使用。 この太さが、身延の真竹の特徴なのだとか。 裁断すると、切り口は真っ白で驚きました。 こちらは、土台の部分を作っている作業場です。 町内の耕作放棄地を利用して作った稲わらで編んだこも(むしろ)です。 青いわらにするため、8月の一番暑い時期に、組合の皆さんが汗水たらして稲を刈ったそうです。 こもを廃材の缶に巻き付けて土台を作ります。 「ここに来れば、何でも資源になるだよ」 わらを編んでいく作業も手馴れたもの。すべてが手作業です。 「真心を込めて作ってるから、寒さは感じんよ」 まさに芸術品ですね! 身延特産の南天と梅、松を飾りつけた完成品です。 高さ約160cmの(大)が1組25,000円。 手前にあるのは一般家庭向けの(小)。かわいい!1組5,000円です。 鮮やかな緑の竹と、大粒の南天のコントラストが美しい身延産門松は人気が高く、東北地方からも注文が入るそうです。 今年は年末までに、100組以上作るのだとか。 同組合の片田義光理事長は「稲わらから心を込めて作った門松で、よい年を迎えてほしい」と話しています。 門松の販売は28日まで行いますが、例年、売り切れてしまうそうなので、お早めにどうぞ。 竹炭の里 身延町和田峠 0556(62)3611 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.12.26 10:00:13
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