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テーマ:まち楽ブログ(32377)
カテゴリ:イルミネーション
こんにちは。
D(でぇ)です。 夜、国道52号を運転しているとき、この西嶋イルミネーションのきらびやかな灯りが視界の端に入るようになると、また冬が訪れたのだと実感します。 今年もこの季節がやって来ました。 ■ 地図(googleマップ)⇒こちら 12月1日の夜、早速見に行ってきました。 ちょうど日曜日に当たったことで、待ちわびた多くの人たちが見物に来ていました。 相変わらず、というか、さらにパワーアップした電飾。 オブジェの配置も昨年と少し変わっています。 右側の緑と赤のアーチは、今年新たに追加されました。 すっかり有名になりましたが、改めて説明しますと。 この身延町西嶋西町地区は、日本のどこにでもある、ごくごく普通の住宅地です。 そこの住民有志でつくる「六和会(むつわかい)」が中心になり、イルミネーションを住宅や通りに飾っています。 2軒の家から始まったそれは年を重ねるごとにどんどん広がり、今では西町以外の地区も含めて35軒が参加。 灯りの数も10万個以上(推定)。 飾りから何から全て住民の皆さんの手によるものであります。 例えば、この曲線が美しいドームは、家具職人であるこの家のご主人が手作りしたものです。 こちらの東京タワーやスカイツリーなども同じく手作り。 12月1日のスタートに間に合わせるため、住民の皆さんは11月の土日は全てイルミネーション飾りに費やします。 この大きなクリスマスツリーも、11月末にメンバーが山から切り出してきたものです。 イルミネーションロードの一番奥まで行くと、斜面を這うように一筋の電飾が灯っています。 こちらを頼りに登っていくと。 広場があり、相合傘の下にはイスまで用意されています。 ここも今シーズン、新たに整備されたスポットです。 もともとは畑で雑草が生い茂っていたところを、メンバーが長時間かけて刈りました。 イルミランドが一望できる、絶好のポイントであります。 どこかの遊園地のような景色に大喜びのお孫さんと、やさしく手をつないだおじいちゃんが、満面の笑みで歩いていました。 さすがに10万個以上もの電球が野外にあると、配線が切れてしまったり、老朽化して壊れてしまったりします。 そこは六和会のメンバー。 メンテナンスに余念がありません。 こちらも、トンネルの右側と左側で点灯パターンが違っていたため、調整をしています。 県内はもちろん、昨年は「はなまるマーケット」で紹介されたりするほど有名になりました。 週末、特に土曜日(今年は12月7日、14日、21日)は、無料で「すいとん」と「ゆず湯」が振舞われますので、ものすごい数の人たちが訪れます。 車でいらっしゃる方は、必ず「イルミネーション駐車場」の看板があるところへ停めて、徒歩でお越しください。 「なかとみ和紙の里」や、国道52号(旧道)の脇に、このような看板が出ています。 くれぐれも路上駐車はせず、マナーを守ってお楽しみください。 詳細はこちら ・西嶋イルミネーション ⇒ こちら(身延町HP内) ・身延Life ⇒ こちら(「イルミネーション」カテゴリ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.12.04 18:00:10
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