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カテゴリ:曙大豆育成日記
こんばんは、あけぼの大豆君です
6月22日(水) 雨→曇 元気にすくすく育っています 残念ながら、雑草もすくすく育っています 大勢で植えたので発芽もまばらでしたが、いまでは一列に綺麗に芽が出ているのを確認できます 途中、住民の方がお餅とヤクルトを差し入れしてくれました。 温かいお餅を長い距離を歩いて持ってきてくれたんです。 感謝の気持ちでいっぱいになりました 話しをしていたら、 『わたしゃ~中学校を卒業してからはひたすら農業をやらされたから、子供や孫には農業はさせたくない』とおっしゃっていました。 でもその生活の結果、年齢をまったく感じさせないほどの頭の回転と動きの機敏さが保てているのかな、と私には思えてなりません。 辛かったでしょうが、農業を続けてきてくれたおかげで『あけぼの大豆』が幻ではなくて現在もしっかり栽培されていて、身延町民だけでなく多くの方が今この大豆に魅力を感じてくれています。 身延町全体が鳥獣被害で疲弊していますが、近年の作付け状況などをみると、『あけぼの大豆』の存在が農業衰退の歯止めをかけてくれていることもわかります。 本人が思っている以上に、歴史ある農業文化を続けていくことには価値があるんだと思います。 なんてことを考えているうちに、こんどはまた別の住民の方がお煎餅とバナナの差し入れをしてくださいましたありがとうございました 19時30分に圃場を後にして、どうしようも出来ない鹿の大群をよけながら役場に戻りました。 近くの圃場がまた猿にやられたとの情報も 今週末あたりから『あけぼの大豆』の播種をされる方は、ポットに播種するなど検討されてみてもいいかもしれません。 それでは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.06.23 23:54:01
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