2011年10月の記事一覧 | 楽天×岐阜県美濃加茂市 - 楽天ブログ

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山之上小学校家庭教育学級で「親子竹馬づくり」を開催

　山之上小学校で２９日、親子同士の絆を深めようと「親子竹馬づくり」が行われ、親子２０人が参加しました。　この日は、地域の高校生との交流も大切にしようと、加茂農林高校の大坪信弘教諭と同校林業工学科の３年生６人を講師に招いて、昔ながらの遊びを体験する竹馬づくりが行われました。　参加者は、大坪教諭や高校生の指導で、用意された竹と針金を使いながら竹馬を制作。普段あまり使うことが無いペンチやのこぎり、ノミなどの使い方を教わりながら、子どもたちそれぞれの身長に合わせた竹馬を作り上げていきました。　参加した児童は、「針金が思ったより堅かった」「お兄さんがやさしく教えてくれてうれしかった」などと感想を話していました。

2011年10月31日
三和小と下米田小との交流会

　美濃加茂市南東部にある下米田小学校と同市北部にある三和小学校の児童の交流会が１０月２９日、同市牧野の牧野交流センターで行われました。　この交流会は、両地域の交流センターが企画したもので、今回は、下米田小学校の児童８人と三和小学校の児童８人が参加し、東中学校の生徒５人によって交流会の進行などが行われていました。　最初に、中日本航空専門学校の学生ら（先生１人、学生９人）が講師となって、風洞を利用した飛行原理を学んだり、「雷が飛行機に落ちたらどうなる」や「飛行機やヘリコプターの飛ぶ速さ」などのクイズを楽しんだりした後、ゴム動力の飛行機づくりを行いました。　飛行機が完成すると、体育館に移動し、１番遠くへ飛ぶ競争や１番長い時間飛んでいる競争を行ったりして遊びました。　ゴム動力飛行機をつくって飛ばしてみた感想を聞くと「プロペラをくるくる回して飛ばすのがおもしろい」とか「いっぱいゴムを巻いたら、いっぱい飛んだのでうれしかった」などと話してくれました。　お昼には、みんなでたこ焼きを作り、おいしそうにアツアツのたこ焼きをほおばっていました。

2011年10月31日
蜂屋小学校ＦＲＯＭ－０プラン「わくわくサイエンスDAY」

▲傘袋ロケット　美濃加茂市の蜂屋小学校（渡邉由美子校長）で１０月３０日、全児童４４２名が参加し、「わくわくサイエンスDAY」が開かれました。　最近、「理科離れ」が言われる中、「理科の大好きな子」「科学的な思考のできる子」を目指し、参観日に合わせて親子で科学に親しんでもらおうと、校内に２４種類のショップをオープンしました。▲ＣＤホーバークラフト▲スパスパカッター（電気を通した針金で発泡スチロールを切る）　ショップには、同校の先生のほか、加茂高校と加茂農林高校の生徒（１４人）や関西電力（３人）、理科教材メーカー（２人）の皆さんも加わるほか、西中学校生徒２８人、PTA学級委員２８人もサポーターとして参加していました。　ペットボトルを使った「空気砲」、風船とＣＤを使った「ＣＤホーバークラフト」、牛乳パックを使って作る｢電気パン｣などの多様な体験や感動で校内はにぎわっていました。　「風船電話」作りに挑戦した児童は「アーと言いながらそっと風船にさわると指がしびれるように風船が震えた」。また、「木炭をつくろう」に参加した児童は「空き缶の中に折り紙で折った鶴を入れアルミ箔でふたをしてガスコンロにかけるだけで、ちゃんとした形のままの炭ができるなんて思わなかった」と話していました。▲風船電話▲木炭をつくろう

2011年10月31日
蜂屋保育園でお店屋さんごっこ

　市内蜂屋町の蜂屋保育園で２８日、園児と未就園児親子約１３０人が「お店屋さんごっこ」を楽しみました。　この「お店屋さんごっこ」は、物を作る楽しさや買い物の楽しさを体験するとともに、異年齢児童の交流を深めることを目的に開かれました。　蜂屋保育園の園庭には、「おかしや」「てづくりおもちゃや」「どーなつや」などが設けられ、園児らがお菓子の箱や空きトレイ、教材などを利用して作った商品が会場いっぱいに並びました。　園庭からは、「いらっしゃいませ」と元気な呼び声がとびかい、園児たちは二人一組のペアになり、年上の子が年下の子をリードして買い物の仕方などを教えていました。「これください」と言って手作りのお金を手づくりの財布から出して渡し、「ありがとう」などの言葉のやりとりを楽しみながら、商品を手にして満足そうな笑顔を見せていました。　また、午後からは、お菓子バイキングの時間もあり、園児たちは楽しいひとときを過ごしていました。

2011年10月28日
日本料理の達人たちが障がい者施設へ「懐石弁当」プレゼント

　日本料理の達人たち（たくあんフーズ、シティホテル美濃加茂、法要庵、可児かまど本店、旬吟わのわ、日本料理料理旅館むらさわ）が、障がい者施設であるひまわりの家（新池町）と太陽の家（蜂屋町）の利用者に、懐石弁当５４食分をプレゼントしました。　この企画は、料理店が協力して福祉施設や養護施設などで生活する人たちへの奉仕活動をする「ギフ・ドリーム・プロジェクト」と題して行われたもので、伝統的な日本料理をたくさんの人たちに味わってもらおうと、この地域の日本料理店が協働して懐石弁当をつくり、プレゼントしたものです。　お弁当を食べた施設の利用者らは、「おいしいです」「また食べたいです」などと笑顔で話していました。

2011年10月28日
美濃加茂市健寿連合会福祉大会

　「平成２３年度美濃加茂市健寿連合会福祉大会」が、１０月２７日（木）午前１０時３０分から美濃加茂市島町の文化会館で行われ、市内の健寿会員約５００人（会員登録者は約２，３００人）が参加しました。　大会では、はじめに森幸永健寿連合会長が「健康、友愛、奉仕などに取り組み、日々を悔いの無く過ごしましょう」とあいさつ。続いて功労表彰や介護表彰などが３部門で７０個人に、また、金婚表彰として２８組の夫婦がそれぞれ表彰されました。　大会の後半には、富加町にある介護老人保健施設の施設長である加藤正夫医学博士が「死ぬまで元気」と題した講話を行い、午後からは歌手のいずはら玲子さんによる歌謡ショーと、ボランティア団体「Ｇ　Ｇバンド」による演奏も行われました。▲大会宣言を採択▲金婚表彰▲加藤正夫医学博士の講話

2011年10月28日
開発型ご当地グルメ「みのかもサンバ丼」発表会

　美濃加茂市の開発型ご当地グルメ「みのかもサンバ丼」の完成を記念して、その説明と試食会が２６日、加茂川町の多文化交流センターで行われました。　この「みのかもサンバ丼」は、定住外国人が多く暮らす美濃加茂市の特色を表現したご当地メニューとして、美濃加茂サンバ丼研究会のメンバー２４人が、今年の５月から開発・研究を進めてきたものです。　「みのかもサンバ丼」は、水気の少ないご飯の上に、あらびきウインナー、ケール（アブラナ科の植物）をのせ、最後にトマトやタマネギ、イタリアンパセリなどをワインビネガーで味付けをした「ビナグレッチ」というソース状のサラザを掛けて食べるもので、日本人向けに食感や味付けの改良を重ね、今回の完成発表に至りました。▲今回発表した開発型ご当地グルメ「みのかもサンバ丼」　美濃加茂サンバ丼研究会代表の金城エジウソンさんは、「食を通じた共生の広がりに大きな可能性を感じている。ぜひ多くの人たちに食べてほしい」と話していました。　「みのかもサンバ丼」は、１１月１２日、１３日に開催する「美濃加茂産業祭ファイナル」のご当地メニューコナーでも販売するほか、１２月からは多文化交流センターで始まる週末レストランでも販売・提供していく予定です。　皆さんも、ぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。さっぱりとしていて、女性でも手軽に食べられる丼ぶりに仕上がっていますよ。▲笑顔でみのかもサンバ丼の魅力を語る研究会のメンバー

2011年10月27日
平成２１年度第２次青年海外協力隊の大前暁子さんが帰国報告

▲右側の女性は大前暁子さん。左側の女性は岐阜県JICAデスク国際協力推進員の栗原樹里さん。　開発途上国において現地の人々とともに社会・経済の発展や日本との友好親善に貢献する活動をしている独立行政法人国際協力機構の青年海外協力隊事業として、西アフリカのセネガル共和国ジュルベル州ンバケ市で活動された美濃加茂市森山町の大前暁子さんが１０月２６日、美濃加茂市役所を訪れ渡辺直由市長に帰国の報告をしました。　薬剤師の資格をもつ大前さんは、平成２１年９月から２年間、ンバケ市でエイズ対策の取り組みとして、啓発活動やコンドームの配布などを行ってきました。大前さんが、「HIV無料匿名検査を積極的に利用する人が想像以上に多く驚いた。今後も、何らかの形で国際協力に携っていきたい」などと報告されました。　渡辺直由美濃加茂市長は「自分から海外に出て行こうとする若い人が少ないなか、草の根交流は大切。経験を生かして、これからも活躍してください」と話しました。

2011年10月27日
蜂屋保育園年長組が往復約５キロの歩き遠足で秋を満喫

　　美濃加茂市の蜂屋保育園（清水佐智子園長）の園児が１０月２５日、就学に向けて交通ルールを身につけようと、日本昭和村までの往復約５キロの道のりを歩く秋の遠足を行いました。　歩いた園児は年長組の３０人で、年中組と年少組、２歳児はバスで移動。片道約２．５キロを、自動車に気をつけて歩くとか信号は青になってから渡ることなどなどを歩きながら学び約１時間かけて日本昭和村に到着しました。　まだまだ元気いっぱいの子どもたちは、紙芝居のほか、ヒツジやウサギなどの動物を見て楽しみ、お昼になると、お母さんの手作り弁当を口いっぱいにほおばっていました。　満腹になった子どもたちは、芝生広場で駆け回ったり落ち葉拾いなどをしたりして遊び、元気に保育園に帰りました。

2011年10月26日
蜂屋小学校でFC岐阜コーチングスタッフらによるスポーツ教室

　美濃加茂市の蜂屋小学校（渡邉由美子校長）で１０月２４日、FC岐阜コーチングスタッフによる「スポーツ教室」が行われました。　これは、岐阜県教育委員会がスポーツを楽しむ子どもを育てようと推進している取り組みの一つで、同教室は今年度中に６２校の開催を予定しているものです。　この日、FC岐阜から３人の講師が蜂屋小学校を訪れ、学年ごとに１時間目から６時間目までを利用して全校児童４２２人にサッカーボールを使ってスポーツの楽しさを伝えていました。　最初に、２人１組で手をつないだまま「鬼ごっこ」でウォーミングアップを行い、その後、判断力や瞬発力を競う「ジャンケンシュート」や、チーム力を楽しむ「ムカデリレー」などのボールを使ったゲームを楽しみました。最後に、２個のサッカーボールとキーパーなしという特別ルールで、およそ１０分間の試合を行いました。　児童たちは「FC岐阜の人に教えてもらって感激した」「サッカーに興味が無かったけど、興味がわいてきた」などと感想を話してくれました。

2011年10月26日
小規模水流を利用した発電機の点灯実験

　美濃加茂市内に潜在する小エネルギーを活用しようと１１人のメンバーで活動しているグループ「エレキ・ざ・ミノカモ」（代表：長谷川匡治さん・６６歳）が１０月２３日、美濃加茂市北部の伊深町地内を流れている水路（天王用水）の水流を利用して、グループが開発した手作りの発電機を使って発電し、LEDランプを点灯する実験を行いました。　このグループの活動は、市民が企画した「まちそだて活動」に対して支援する市民活動支援事業として美濃加茂市からも支援を受けています。　グループが開発した発電機は、幅５６センチ、長さ８０センチ、高さ９８．５センチの大きさで、重さは約４０キロ、鉄製でできており、水の流れる力をモーター回転に変換する基となる８枚の羽根の部分はステンレス製で作られています。　実験は見事成功し、防犯灯と同じ程度（８～９ワット）のLEDランプを点灯することができ、最大で２４ワット（防犯灯３つ分程度）まで点灯できると説明されました。　メンバーの一人でもある同市出身の工学博士野口常夫さんは、故障したときなどすぐに修理ができるようにどこでも売っている材料を使用したことや、水流の勢いなどに左右されない安定した発電ができるようバッテリーを通して電気を使用できるようにしたことなどのほか、いろいろと工夫されたことを話してくれました。　また、「エレキ・ざ・ミノカモ」の代表である長谷川匡治さんは、「自治会や水路管理団体などで利用が増えていけば」と話していました。

2011年10月25日
市民主体で防災訓練を実施

▲防災無線の個別放送を訓練しました　地震災害や豪雨災害などの自然災害に備えるため、１０月２３日、美濃加茂市の各地区で住民が主体となって防災訓練が行われました。　これまでの防災訓練は、市が主導となり、８つの地区を２地区ずつに分けて２年に一度行ってきました。しかし、大災害ともなると「自分の命は自分で守る」という自助の考え方や、「自分たちの地域は自分たちで守る」という共助の考え方に基づいた自主防災活動が重要になってくることから、今年からは市民が主体となり、それぞれの地区で訓練そのものを検討して企画し、実情に合った防災訓練を毎年行うこととしています。　この日、「日ごろの備え、早めの避難を心がけましょう」と市全体の統一テーマのもと、各地区で行われた訓練は、避難誘導や情報伝達など基本的な内容から、防災無線の個別放送を学んだり、炊き出しや小学校にいる児童を親などに引き渡す訓練をしたりしました。　そのほかにも、いろいろと考えられた訓練が行われ、全体では約２，６００人の市民が参加し、防災意識と地域の人同士のつながりが感じられる訓練となりました。▲婦人消防隊による可搬式小型消防ポンプの操作訓練▲防災備蓄倉庫に何があるかを消防団員が説明▲消火器を実際に使ってみました▲子どもたちも消火のためのバケツリレーを体験▲消火栓を使った消火活動の方法を消防団員が説明▲児童引き渡し訓練▲防災対策について今後も検討していく地区防災会議を設立▲市職員による炊飯袋を使った炊き出し訓練

2011年10月25日
川と海のクリーン大作戦を実施

　美しい川や海を取りもどし次の世代に引き継ぐために、私たちにできる川や海のゴミを拾ってきれいにする「川と海のクリーン大作戦」が美濃加茂市の木曽川緑地ライン公園などで、１０月２３日（日）の午前８時から開かれ、スポーツ少年団の児童などを含め約７００人の市民が参加しました。　この日、木曽川緑地ライン公園約３haを、参加した児童らは、約１時間かけて清掃したところ、軽トラックに約２杯の可燃ごみなどが集まりました。　参加者らは木曽川の美しい風景を眺めながら一生懸命に清掃しました。

2011年10月25日
第１８回健康・福祉すこやかフェスティバル

▲認知症を啓発する寸劇「Always～おじいちゃんのある日～」　健康づくりや福祉について理解を深めてもらおうと「第１８回健康・福祉すこやかフェスティバル」が美濃加茂市の総合福祉会館で開かれ、市内外から約６，５００人が訪れました。　会場の外（福祉会館駐車場・ロータリー）では、模擬店やバザーなどが行われ、会場の中では、健康や福祉、人権などに関するＰＲコーナーや、歯科検診、体脂肪測定などの健康づくり体験コーナーなどが設けられ、多くの人たちが積極的に参加したほか、ひまわりの家や太陽の家、保育園児らによるステージ発表も行われました。　また、より多くの人たちに「認知症」について知ってもらおうと、市職員（長寿支援センター）による寸劇「Always～おじいちゃんのある日～」が披露され、訪れた人たちは、楽しみながらも、「認知症」について学んでいました。　午後からは、作家の池田香代子さんを講師に迎え「１００人の村　あなたもここに生きています」と題した講演会も行われました。▲健康コーナー▲外食の食品サンプルを使ってカロリーを表示▲押し花カレンダー作りを体験

2011年10月24日
山之上小学校チャレンジクラブ「みんなで遊ぼう発明教室」

　山之上小学校（大野　進校長）で２２日、親子やPTA会員同士の絆を深めようと、いろいろなとこに挑戦している「チャレンジクラブ」が、同校PTA（堀部功次ＰＴＡ会長）の主催で行われました。　この日は、科学の楽しさやおもしろさを味わってもらおうと、知的財産の普及・啓発などの活動をしている日本弁理士会東海支部から８人の講師を招いて、「パン職人レオ君物語～発明ってなあに～」と題したスライドや、磁石を使ったおもちゃの工作が行われました。　同校体育館には、約９０人の親子らが集まり、最初に行われたスライド使った講話では、「日ごろ困っていることを便利しようと工夫して作ってみることが発明につながります。失敗はたくさんあるけど発明にチャレンジしよう」「発明するだけでなく、その権利を確保することは大切です」と呼び掛けていました。　続いて行われた工作では、５０センチほどのパイプの中に、磁石を取り付けた棒状の発砲スチロールと水を入れて、水が漏れないようにパイプの両側に詮をします。縦にしたパイプの上側に、絵を描いた台紙にピップエレキバンを貼り付けたものをくっつけて逆さにすると、台紙が上にのぼっていくおもちゃを作りました。　参加した児童は、「組み立ててみて仕組みが分かり、不思議が不思議でなくなった」などと感想を話してくれました。

2011年10月24日
おん祭MINOKAMO2011秋の陣「太田宿中山道まつり」を開催

　徳川家に嫁ぐ姫行列を再現した「おん祭MINOKAMO2011秋の陣　太田宿中山道まつり」が１６日、美濃加茂市太田本町の旧中山道太田宿一帯で開催されました。　これは、おん祭美濃加茂実行委員会の主催で行われ、この日、あでやかな姫道中が古い町並みを鮮やかに彩りました。　仁孝（にんこう）天皇の第八皇女である和宮が、十四代将軍徳川家茂に嫁ぐため、中山道で江戸へ向かったのが、文久元年（１８６１年）であり、その際、中山道太田宿で宿泊されました。今年は、それから１５０年になるのを記念して、例年の５人の姫役に和宮役が加わり、腰元や楽人などにふんした市民ら１２２人の大行列が、約１．５キロの古い町並みをゆっくりと練り歩きました。　沿道に詰め掛けた約３万人の観衆は、あでやかな衣装に身を包んだ姫に見入っていました。

2011年10月21日
山手小学校児童が義援金を寄附

　「東日本大震災」の義援金として被災地の復興支援に役立ててもらおうと、美濃加茂市山手小学校（棚瀬哲校長）の代表児童が１０月２１日、同市新池町の総合福祉会館を訪れ、同校児童らで集めた義援金１０７，７０６円を同市社会福祉協議会に届けました。　同校では、東日本大震災の発生から半年が過ぎ、１０月初旬に行われた全校集会で、児童らが新聞記事などをもとに集めた情報を発表したり被災地の写真を見たりして、地震や津波の被害の重大さや被害に遭われた人たちの悲しみ、苦労などを風化させないよう今一度考えました。そこで、児童たちは、自分たちができることの一つとして募金活動を行おうと決め、２週間ほどで集めた義援金を寄附することになりました。　この日、総合福祉会館を訪れた同校の代表児童２人は、美濃加茂市社会福祉協議会の木村和幸事務局長に「東日本大震災は非常にショックを受けました。何か力になればと思い、全校で集めた募金です」と話して義援金を手渡しました。　木村事務局長は「本当にありがとうございます。ちょうど１０月２８日に、岩手県大槌町の社会福祉協議会の職員を講師に迎え講演会を開きます。大槌町は５つの小学校のうち４つの小学校が被害に遭っています。その小学校に対して、大槌町の社会福祉協議会を通じて義援金を送ろうと思います。２８日の講演会の場で直接渡してみてはどうですか」とお礼し、提案されました。　代表児童らは、これを快諾したので、全校児童の思いを直接伝えることができることとなりました。

2011年10月21日
みのかも健康の森で「花飾り教室」

　自然の中で四季を感じながら、植物と触れてもらおうと山之上町のみのかも健康の森で２０日、「花飾り教室」が行われました。　この講座は、季節の植物を使って「花飾り」の楽しさを知ってもらおうと開かれ、平成１１年から毎年、年４回ずつ開催している人気の教室で、この日は市民ら４４人が参加しました。　講師を務めたのは、市内で庭木や草花の販売業を営む渡辺英雄さん。教室では、花の彩りとして反対色と同系色を並べるコツや、背の高い花を飾り方などいろいろなコツを学びました。講師の渡辺さんは、「植物の楽しみ方も時代によって変化してきている。これからも、その時代に合わせた寄せ植えの方法を皆さんに提供していきたい」と話していました。　また参加者からは、「コツを聞いて、自分で工夫して飾られるのでとても楽しい」、「四季の植物を使って指導してくれるので楽しい」などといった声が聞かれました。　１２月には、お正月の寄せ植えを学ぶ教室も開催予定とのことで、参加者は随時募集しているとのことです。誰でも参加できる講座です。興味がある人は、みのかも健康の森２９－１１０８へ問い合わせてみてはいかがでしょうか。

2011年10月20日
配食サービス用小型電気自動車が花時計に贈呈されました

　美濃加茂市の加茂野町にあるNPO法人花時計（岸篤司理事長）が行っている配食サービスを支援しようと１０月１９日、財団法人みずほ教育福祉財団から配食サービス用小型電気自動車「みずほ号」（１１０万円相当）が贈呈されました。　これは、へきち教育や高齢者福祉に対する助成活動を行っているみずほ教育福祉財団が、これまでに８０台の配食サービス用小型電気自動車を贈呈してきており、今年度は１０台を贈呈する計画をされました。　そこで、NPO法人花時計が美濃加茂市社会福祉協議会の推薦を受けて申し込んだところ、１０台のうち１台の贈呈を受けることになったものです。　配食サービス用小型電気自動車は、全長約２．４メートルの一人乗り用で、後部には約５０人分のお弁当が運べるボックス（横約７０センチ×縦約７０センチ×高さ約７０センチ）が設置されており、電気で動き、家庭用コンセントで１２時間ほど充電すると、４０キロメートル程度が走行できる車です。　NPO法人花時計では、現在、お年寄り約４０人に配食サービスを行っていますが、この環境にやさしく利便性に富んだ小型電気自動車がいただけたことにより、需要が高まると予測している配食サービスへの対応が可能と見込んでいます。　配食サービス用小型電気自動車の贈呈されたNPO法人花時計の岸篤司理事長は、「お弁当と一緒に、このような事業に携っている人たちの気持ちも届けたい」とお礼しました。

2011年10月20日
第１３回美濃加茂市文芸祭

　美濃加茂市文芸祭（美濃加茂市主催）が同市文化会館で本日（１８日）から２３日まで開かれています。　短歌、俳句、川柳、狂俳、俚謡、現代詩の６部門の応募作品１２３７点のうち、入賞・入選は１６４点であり、会場には上位作品７２点を展示しています。　表彰式は２３日（日）の午後２時から行われる予定です。

2011年10月19日
長良川鉄道パネル写真展

　岐阜県の中濃地域にある美濃加茂市を起点に、終点の郡上市までを走行している長良川鉄道に親しんでもらおうと行われたフォトコンテストの写真展「四季の長良川鉄道」が、美濃加茂市役所の玄関ロビーで１０月１７日から開かれています。　これは、長良川鉄道協力会連合会が主催して行われたフォトコンテストで、四季折々の絶景地を走行する長良川鉄道や鉄道車内外から見ることができる景色などを写した応募作品２９５点のうち上位作品２３点を展示しているものす。　写真展は１０月３１日まで行われています。

2011年10月19日
加茂野小学校で防犯訓練が行われました

　美濃加茂市立加茂野小学校（渡辺泰久校長）は、加茂野小学校職員４４人と全校児童６８２人が参加して、不審者侵入を想定した職員の対応や児童が避難する訓練を行いました。　訓練は、加茂警察署の職員が不審者役になり校舎内に侵入。そのまま６年４組の教室へ静かにスーと侵入すると、６年４組の担任は、素早く児童を教室から出てグラウンドに行くよう指示すると同時に、机や椅子を使って壁を作り侵入者を近づけないようにしていました。　すぐさま異変に気が付いたほかの学校職員約１０人がさすまたなどを手にして駆けつけ、ナイフを持った不審者に対応しました。その間に全校児童は放送によりグラウンドへ避難し、パトカーで駆けつけた警察官２人によって不審者を制圧しました。　訓練の後、加茂警察署生活安全課の藤田智洋係長が、全校児童に｢自分の命は自分で守る｣「先生の指示を良く聞くこと」などと全校児童に指導しました。さすまたを持って不審者の対応した先生は、「怖くて同じ単語しか出てこなかった」と、６年４組の児童は「訓練と分かっていたけど、怖くてドキドキした」「どうやって行動したらいいか不安。今日の訓練を生かしたい」などと話していました。

2011年10月17日
図書館読書講演会「脇役から読み直す少女小説」

　１０月２７日からの読書週間を前に、本郷町の東図書館で、「脇役から読み直す少女小説」と題した読書講演会が行われ、約８０人が参加しました。　この日、講師を務めたのは日本女子大学家政学部児童学科の川端有子教授。川端教授は、「主人公をメーンとして小説を読むのではなく、脇役の配置によって、物語がどう動かされているかという視点で少女小説を読むと新しい発見がある」などと話しながら、参加者に視点の切り替え方などについて講演しました。　会場に集まった市民らは、「若草物語」や「赤毛のアン」、「小公女」といった身近な小説を例に出した川端教授の説明に、時折うなずきながら真剣な表情で聞き入っていました。

2011年10月17日
博学連携フォーラム「事前・事後の学習」と「文化の森活用」のつながりを考える

　博物館と学校の連携のあり方を検討する「博学連携フォーラム」がみのかも文化の森を中心に開催され、市内外の教育関係者、博物館関係者ら約２００人が参加しました。　文化の森では、「博物館と学校の連携」を念頭に、文化の森での活動が、子どもたちにどのような効果を与えているのかを考えていくための活動として、毎年、この「博学連携フォーラム」を開催しています。　第一部として行われた公開授業では、下米田小学校の６年生６６人が「大地のつくりと変化」と題した理科の授業を公開しました。児童らは、御門町の化石林公園で地層観察を行い、化石林や地層の歴史を学習。その後、文化の森常設展示室を見学しながら地層や岩石、化石のしくみについて学んでいました。　また、文化の森研修室で行われた第二部では、はじめに日比野安平教育長による「博物館で学ぶ、楽しむ心を育てる」と題した基調講演が行われ、その後、古井小学校などの教員による実践報告も行われました。第二部の最後には意見交換会も行われ、学芸員、教員などそれぞれの目から見た「博学連携」に対する意見交換がされていました。

2011年10月17日
古井地区交通安全・防犯推進大会

　美濃加茂市新池町の総合福祉会館で１５日、古井地区の住民約２００人が参加して古井地区交通安全・防犯推進大会行われました。　この行事は、加茂地区交通安全協会美濃加茂支部古井分会が地域住民の交通事故減少と　　防犯意識を高めるために実施したものです。　大会では、はじめに優良運転者表彰を行い、その後、加茂警察署による交通安全講和と生活安全講話が行われました。生活安全講話では、森崎武芳生活安全課長が日常生活の中で防犯意識を高めてもらおうと、空き巣被害が出やすい時間帯や特徴などを説明。日ごろからしっかりとした備えをしておくことが大切と呼び掛けました。　参加者は、交通ルールや防犯対策について熱心に学んでいました。

2011年10月17日
ＪＡめぐみのが義援金を贈る

　ＪＡめぐみの（岡田忠敏組合長）は１４日、東日本大震災の義援金として美濃加茂市を通じ日本赤十字社に贈ろうと、美濃加茂市役所を訪れました。　この日、ＪＡめぐみのの岡田組合長と２人の職員が美濃加茂市役所を訪れ、ＪＡめぐみのが運営している葬祭センター恵昇苑みのかもで人形供養祭を行った際に集まった２７５，２５５円を、義援金として渡辺直由美濃加茂市長に手渡しました。

2011年10月14日
自転車のツーロック啓発で盗難防止を呼び掛けました

　加茂地区防犯協会と加茂警察署、美濃加茂市が協力し、自転車の盗難を防止しようと、１０月１４日、美濃加茂市の美濃太田駅駐輪場で啓発活動を行いました。　美濃加茂市は、窃盗犯手口別発生件数が全体の約４分の１を自転車盗が占めていることや、その発生場所は駐輪場が最も多いという実態があるため、このような取り組みが行われました。　この日、美濃太田駅の北口と南口にある駐輪場では、加茂地区防犯協会と加茂警察署から委嘱されている地域安全指導員１０人を含む関係者ら約２０人が、駐輪されている自転車１台１台を見て施錠の状態をチェックしました。　駐輪してあった自転車６２１台を１時間ほど掛けてチェックしたところ、ツーロックされている自転車は７１台、ワンロックされている自転車は５２７台、そして未施錠の自転車は２３台でありました。その未施錠の自転車には「自転車盗難に注意！ツーロックをしましょう」と書かれたエフをハンドルに取り付けて盗難防止を呼び掛けました。

2011年10月14日
山之上小学校で梨を使ったジャム作り体験学習

　山之上町の山之上小学校で１４日、６年生３４人が梨を使ったジャムを作りました。同小学校では、総合的な学習の時間のテーマ「やまのうえ最高！」の体験学習の一環で、「年間を通して梨づくりを行うことで、山之上の良さについて考える」ことをねらいとして実施しており、ジャム作りは去年からはじめた行事です。　梨は、今月の７日に同校の梨観察園で収穫した「新高」を使用。ジャム作りを指導したのは「チャレンジ２１」の成宮初子さん、橋本豊子さん、日江静子さん、川合鈴子さんの４人。「チャレンジ２１」とは、市内で生産される農産物の付加価値を向上させるためジャムなどの加工品の開発などをしているグループのことです。児童たちは、グループごとに別れて梨の皮をむいた後、包丁で梨を細かく刻んで鍋に入れ、砂糖とレモン汁を加えて煮込みました。　児童たちは、できたジャムを口にすると「はちみつみたいに甘い」、「煮たら梨がもっと甘くなった」などと笑顔で感想を話していました。　できたジャムは、クラッカーにのせたものをほかの学年に配るなどして、全校で梨の味を楽しみました。

2011年10月14日
金融機関の出入り口で振り込め詐欺防止を呼び掛けました

　加茂地区防犯協会と加茂警察署、美濃加茂市が協力し、振り込め詐欺を防止しようと、１０月１４日、美濃加茂市内の金融機関店舗の出入り口で啓発活動を行いました。　この日、十六銀行美濃加茂支店や東濃信用金庫古井支店など市内にある９つの金融機関で、加茂地区防犯協会と加茂警察署から委嘱されている地域安全指導員３９人らが６つのグループに分かれて活動しました。　それぞれの金融機関の出入り口では、訪れたお客さんに「振り込め詐欺に注意してください」などと声を掛けながら「みんなでつくろう！安心の街」と書かれたチラシやハンドタオルの啓発グッズを渡して振り込め詐欺の防止を呼び掛けていました。

2011年10月14日
10月16日(日)は、【おん祭MINOKAMO2011秋の陣　中山道まつり】

　華やかな姫道中をメーンにした「おん祭MINOKAMO2011秋の陣　中山道まつり」を、10月16日（日）の午前10時から、美濃加茂市太田本町の旧中山道太田宿の周辺で開催します。　1861年に、皇女和宮が徳川将軍に御降下嫁の祭に太田宿に宿泊してから150年目の今年は、例年の姫行列に、雅楽の奏者などが演奏しながら歩く和宮の公家行列も加わります。　また、太田宿の脇本陣前の本部会場中心に、ステージ発表や秋の味覚芋煮汁の無料配布など多彩な催しが企画されています。▲まつりをPRする関係者※雨天の場合、姫道中は実施しますが、イベント内容は変更する場合があります。詳しくは、おん祭MINOKAMOホームページ　http://www.onsai-minokamo.com/10月16日（日）は、おん祭MINOKAMO2011秋の陣へ、ぜひお出掛けください。

2011年10月14日
上切・大洞地域資源保全隊と伊深小児童による「伊深の百姓しごと体験」

　美濃加茂市伊深町の大洞地区で活動している上切・大洞地域資源保全隊（井上武彦隊長、隊員：約１００戸）が、地域の子どもたちに「伊深の百姓しごと体験」をしてもらおうと、１０月１３日、伊深小学校（後藤啓子校長）の５年生児童６人に稲刈りを体験してもらいました。　上切・大洞地域資源保全隊は、地域における農地や水、環境の良好な保全と質的向上を地域ぐるみの活動として行うことを目的に活動しています。今後、継続していくには子どもたちも関わる地域の体制づくりが必要と考え、昨年に続いて、今年の６月７日に児童たちと昔ながらの田植えを行い、その実った稲を刈ることにより地域を愛する心を育もうとしています。　児童たちが、学校の隣にある約３畝の田んぼに集まると、上切・大洞地域資源保全隊の皆さんが講師となって、昔の稲刈りの方法を伝えました。　最初に、「稲の根元を受けるように握って、カマでゴリゴリと刈るといい」とか「お米は一粒一粒を大切に」などと稲を刈るコツを学び、早速、稲刈りを始めると、子どもたちはすぐにコツをつかみ丁寧に刈り取っていました。そのほか、刈り取った稲を束ねてワラで縛り、ハザに掛ける体験をしていました。　この日、収穫したもち米は、１１月中旬以降に餅つきをして食べる計画が進められているようです。

2011年10月13日
山之上小学校で稲刈り体験学習

　美濃加茂市立山之上小学校（大野進校長）の５年生児童３４人とその保護者が、学校近くの実習田で、６月に田植えをしたもち米の「稲刈り」体験をしました。　同校の５年生の総合的な学習の時間のテーマを「畑楽（はたらく）」としており、米作りを通して働くことを考える目的で実施されています。　この日は、地元の米作り名人の片桐美良さん（６０歳）から、道具の使い方や稲の刈り方について説明をうけた後、児童らは、ぬかるんだ田んぼに足をとられたりしながら、かまを使い、黄金色に輝く稲を丁寧に刈り取っていきました。　参加した児童らは、「最初はかまでうまく刈れなかったけれど、最後はうまく刈れるようになって楽しかった」「腰を曲げて稲を刈るのが大変だった」などと感想を話していました。収穫したもち米は、餅つきをして全校児童で食べるほか、地域の行事でも収穫したもち米などを販売する予定です。

2011年10月13日
木立に響く　逍遙・シェイクスピアの世界

　美濃加茂市蜂屋町のみのかも文化の森で１０月１０日、笛・尺八・謡といった「和」の音や声の融合により再構築された逍遙・シェイクスピアの世界を楽しんでもらおうと「木立に響く逍遙・シェイクスピアの世界」コンサートが開催されました。　この日は、最初に福原徹による笛の演奏で、古典の曲、三番叟（さんばそう）と黒髪（くろかみ）が披露され、透き通る音に約１００人の観客がしみじみと聞き入っていました。三番叟は歌舞伎脳などや能などで上演されるもので、お祝いの席で披露されるほか、五穀豊穣を祈るという意味もあるそうです。　次に、竹本朝輝さん（女流義太夫）と鶴澤津賀寿さん（女流三味線）による「壺坂霊験記」が演奏されました。また、竹本さんが観客の希望者に肩衣を着つけたり、鶴澤さんが三味線を組み立てて見せたり、絹糸でできた弦を観客にまわして見てもらう場面もありました。　そして、福原徹さん（笛）、竹本朝輝さん（女流義太夫）、鶴澤津賀寿さん（女流三味線）が出演し、逍遙の翻訳した「ロミオとジュリエット」を日本の伝統的な笛と義太夫、三味線で上演しました。逍遙が訳した言葉に和の楽器の音色が融合し、義太夫の声色や笛や三味線の調子の変化によりシェイクスピアが描こうとしたロミオとジュリエットの世界が演出されました。

2011年10月12日
人権擁護委員の退任挨拶式並びに委嘱状交付式

　美濃加茂市の人権擁護委員８人のうち１人が任期満了を迎えたため、退任される柴田好美さん（三和町・６４歳）と新たに人権擁護委員となられる今井直樹さん（川合町・６２歳）が１０月１１日美濃加茂市役所を訪れ、森川昌彦岐阜地方法務局美濃加茂支局長と渡辺直由美濃加茂市長から退任される柴田さんにお礼のあいさつがあり、着任される今井さんには、森川昌彦岐阜地方法務局美濃加茂支局長から委嘱状が交付されました。　人権擁護委員は、法務大臣から委嘱されて、市民の人権を守るため民間の人がボランティアで活動しており、退任された柴田さんは、平成２０年１０月１日から１期３年の長きにわたり、人権相談をはじめ、虐待やいじめを未然に防ぐよう小学校での人権教室による啓発活動などにより、市民の人権擁護と人権思想の普及や高揚に貢献されました。　柴田さんは「諸先輩のご指導のもとやってこられました。ありがとうございました」と話されました。また、新任された今井さんは、「身が引き締まる思いです。微力ですが、精一杯努力します」と話されました。▲写真は右から、森川昌彦岐阜地方法務局美濃加茂支局長、今井直樹さん、柴田好美さん、渡辺直由美濃加茂市長

2011年10月12日
ジュニアオリンピック出場者が市長訪問

　第４２回ジュニアオリンピック陸上競技大会に出場する、美濃加茂市の東中学校３年生の坂井遼志朗さんが１０月１１日、美濃加茂市役所を訪れ渡辺直由美濃加茂市長に大会に向けての意気込みを話しました。　ジュニアオリンピック陸上競技大会で１１０ハードル競技に出場する坂井さんは、東海大会で優勝したことや標準記録を上回る実績があることなどなら、岐阜陸上競技協会から推薦されました。　ジュニアオリンピック陸上競技大会は、１０月２８日から３０日まで横浜市の日産スタジアムで開催されます。　坂井さんは「選ばれなかった人の分も精一杯がんばります」と意気込みを話すと、渡辺直由市長は「普段の努力が必ず実ると思います。がんばってきてください」と激励しました。

2011年10月12日
認知症啓発講演会

　多くの人に認知症に対する意識を高めてもらい、共に支え助け合えるまちづくりを考えていこうと１０月８日、美濃加茂市の総合福祉会館で「認知症啓発講演会」が開かれ、約１５０人の市民らが参加しました。　講演会は、講師に女流講談師の田辺鶴瑛さんを迎え、「ふまじめ介護～一人で、頑張り過ぎじゃない？～」と題して介護講談が行われました。　田辺さんは、自身が実母と義母の介護経験と、現在は認知症状の義父を自宅で介護している経験をもとに、釈台と呼ばれる小さな机の前に座り、張り扇でそれを叩いて調子を取りつつ、介護現場でのさまざまな出来事や本音をユーモアたっぷりに語りました。　田辺さんが語る「自分の人生を犠牲にしないで、長続きする介護を目指して」｢無理するのではなくやりたいことをしながら介護を楽しむ」などという呼びかけに、参加者らは、田辺さんのユーモアな語りに思わず笑顔を見せながらもうなずく様子が見られるなど、介護について考える良い機会となりました。▲女流講談師の田辺鶴瑛さん▲前講をされた女流講談師の田辺銀冶さん

2011年10月11日
みのかもファーマーズ倶楽部のお惣菜屋「みのかも昭和のごっつぉ」が開店

　美濃加茂市内の若手農業者でつくるみのかもファーマーズ倶楽部が１０月８日、美濃加茂の農産物を使ったお惣菜を販売する「みのかも昭和のごっつぉ」を美濃加茂市山之上町にある日本昭和村の道の駅おんさい館の一角にオープンしました。　これは、新鮮で安全安心な地元産の米や野菜を、この地域ならではの惣菜＝みのかも昭和のごっつぉ（みのかものご馳走）として、日本昭和村への来園者などに販売をするもので、ファーマーズ倶楽部の新たな活動の場として注目されています。　この日、オープンを記念して行われたセレモニーでは、市や日本昭和村の関係者、道の駅長などが出席するなか、みのかもファーマーズ倶楽部の春見秀則会長が「地元野菜をPRできるコーナーをオープンしました。昭和の食卓をイメージした惣菜を用意しています」と挨拶後、紅白のテープをカットして開設を祝いました。　オープンしたばかりの店内には、出来立ての里芋の入った田舎煮や里芋コロッケ、キンピラなど１２種類のお惣菜が並びました。このお店「みのかも昭和のごっつぉ」は、毎週、土曜日と日曜日の午前１１時から営業されます。

2011年10月11日
山之上の特産品「梨」の収穫を小学生が体験

　美濃加茂市山之上町の山之上小学校で７日、６年生３４人が梨の収穫作業を体験しました。　同小学校では、「総合的な学習の時間」の体験学習の一環として、年間を通し山之上の特産である「梨づくり」を行っており、子どもたちに山之上の良さについて改めて知ってもらうことを目的に授業として行われました。　梨が栽培されているのは、小学校敷地内の南の片隅にある梨の観察園で、広さ約１０坪の畑に２本の「新高」という品種の梨の木が植えられています。児童たちは、今年４月に受粉作業を体験し、その後、袋がけや除草作業などをして梨を育ててきました。　収穫体験は、山之上町の農園で梨を栽培している後藤竜也さん（４７歳）を講師に行われ、はじめに「梨の収穫はハサミを使わないで手で梨を持ち上げるようにすると良い」などと作業方法の説明を受けた後、大きく実った梨を１つ１つ丁寧に収穫していきました。　収穫作業を終えた児童は「大きくて袋がやぶけていた」「すごく重たい」などと話しながら、収穫作業を楽しんでいました。

2011年10月07日
東日本大震災の被災地（岩手県釜石市）派遣職員による報告会

　東日本大震災の被災地で復興支援業務を行ってきた美濃加茂市の職員２人が７日、太田町の生涯学習センターで活動報告を行い、市職員ら約２００人が参加しました。　今回市が派遣したのは、丹羽泰成建築技師（３９歳）と日比野紗綾香保健師（２６歳）の２人。８月１日から３１日までの一カ月間、県内から同じく派遣が決定している岐阜市、関市、美濃市の職員と計５人のチームで釜石市に入り、丹羽技師は、被災した学校や保育園などの修繕設計を、日比野保健師は被災者の健康管理や相談業務にあたりました。▲丹羽技師による活動報告▲日比野保健師による活動報告　報告会では、派遣職員がパワーポイントを使いながら活動内容をレポート。丹羽技師は建物の耐震補強の必要性などを、日比野保健師は被災者や現地職員のケアの大切さなどをそれぞれ報告しました。　また、研修会の最後には、現在宮城県東松島市に長期派遣中の山田智也主事（３９歳）の現状報告も寄せられ、参加者は、それぞれの報告を真剣な表情で聞き入っていました。　美濃加茂市は、来年の３月にも、建築技師１人の派遣を予定しています。

2011年10月06日
美濃加茂市の特産品「堂上蜂屋柿」のホームページ完成披露と講演会

　公式ホームページが完成し、これから本格的なシーズンを迎える美濃加茂市の特産品「堂上蜂屋柿」の生産者や関係者に、WEBを活用した広報ツールの利点を知ってもらおうと、ホームページの完成披露会と、堂上蜂屋柿の現状と課題を考える講演会が蜂屋町の文化の森で行われました。　この完成披露会は、WEBを活用した堂上蜂屋柿のPR方法について生産者らに周知しようと、美濃加茂市堂上蜂屋柿ブランド構築実行委員会が主催。生産者や関係者ら約５０人が参加しました。披露会では、ホームページの利点やブログを活用したタイムリーなPR方法などについて市の担当者が説明。参加者は、堂上蜂屋柿ができるまでの工程や、歴史背景などについても紹介されているホームページに見入っていました。堂上蜂屋柿ホームページ　http://www.hachiyagaki.jp/　また、完成披露会後には、食と農研究所の加藤寛昭代表による「堂上蜂屋柿における現状と課題」と題した講演会も行われ、参加者はメモをとるなどして、真剣な表情で講演に聞き入っていました。

2011年10月05日
豪ダボ市の高校生が美濃加茂市を訪問

▲派遣団の皆さんの着ているポロシャツには、友好の意思を示したこのマークが刺しゅうされていました　美濃加茂市の姉妹都市である豪州・ダボ市の高校生ら１０人が美濃加茂市に滞在しています。滞在期間中には、正眼寺短期大学や美濃加茂市長を訪問したり、また、市内にある３つの高校に分かれて授業に参加したりし、日本の文化や暮らしに触れています。　ダボ市と美濃加茂市は、平成元年に姉妹都市協定を締結し、お互いに市民や生徒を派遣するなど交流を深めています。今回、美濃加茂市を訪れているのは、ダボ市の高校生８人を含む１０人で、９月３０日に来日し、１０月９日までホームステイをしながら日本の生活を体験しています。　正眼寺短期大学では、坐禅を体験。３日には美濃加茂市役所を訪れ、渡辺直由美濃加茂市長から歓迎を受けました。　美濃加茂市役所を訪れたダボ市の高校生たちは、「日本は好きです」｢美濃加茂市は美しい｣などと日本の感想を話すと、渡辺直由美濃加茂市長は「今回の訪問が、これからの皆さんの生活に役立てば良いと思います。皆さんの滞在が、楽しくすばらしいものとなるよう、祈っています」と話していました。▲日本昭和村で染物体験をしている様子

2011年10月04日
支え愛リング臨時総会

　美濃加茂市の新池町にある総合福祉会館で１０月１日に、ひとり暮らしの高齢者などが、住み慣れた地域で安心した生活を送れるようサポートする「支え愛リング」の臨時総会が開かれ、約３０人が出席しました。　「支え愛リング」は主体的で地域密着の活動ができる自主運営団体として設立を目指しており、今回の臨時総会は、７月に開催の準備総会、その後の仮役員会や部会などで話し合われた内容や今後の展開を説明するため開催され、組織全体や活動のあり方、部会の構成など地区ごとの部会に分かれ協議しました。　今後は、仮役員会で組織や活動案などの検討を行い、年度内にはボランティアグループ「支え愛リング」を設立し、活動を開始する予定です。

2011年10月04日
加茂農林高校生のCM作品に「かも丸」登場

　県立加茂農林高校の放送同好会の生徒が、１１月５日に岐阜市で行われる岐阜県高等学校放送コンテスト新人大会用のCM作品撮影のため美濃加茂市御門町にある日本ライン下り乗船場で撮影を行い、定住自立圏構想のマスコットキャラクターの「かも丸」が出演しました。　加茂農林高校では、地元美濃加茂市の特産である堂上蜂屋柿について生物工学科の課題研究などで取り上げ、それを題材にした映像「堂上蜂屋柿～千年の歳を越えて～」を制作したり、また「堂上蜂屋柿作り～食の世界遺産～」を制作したりして、県内の放送コンテストでも優秀な成績を残している。　放送同好会では、今回、堂上蜂屋柿と定住キャラクター「かも丸」を使い美濃加茂市のPRをする内容のCMを企画、顧問の先生が作詞・作曲を行ったCMソングを使い撮影を行いました。

2011年10月03日

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