作品展などで入賞した児童生徒が市長を訪問
県レベルの作品展などで入賞した美濃加茂市内の児童生徒9人が11月22日、美濃加茂市役所を訪れ、渡辺直由美濃加茂市長に受賞の喜びを報告しました。 市役所に訪れたのは、岐阜県教育委員会が主催する、自ら課題を設定し追究する学習を支援する「社会科課題追究学習作品展」で、これに参加したのは県下の中学生から1,651点、小学生から2,552点で、そのなかで最優秀賞を受賞した東中学校の長谷部那江さん(3年生)と蜂屋小学校の野田花さん(3年生)、優秀賞を受賞した西中学校の森田千陽さん(3年生)、蜂屋小学校の酒向貴大さん(6年生)とのだしょうたろうさん(1年生)。 また、ものづくりの取り組みを通して知識や技術を向上していこうとしている「ものづくり作品コンテスト」で、これに参加したのは県下の中学生から637点で、そのなかで最優秀賞を受賞した西中学校の武市祐依さん(3年生)と東中学校の加木屋征宏さん(3年生)。また、科学研究を奨励し自然科学への関心を高めようとしている「児童生徒科学作品展」で、これに参加したのは県下の中学生から4,162点、小学生から15,979点で、そのなかで優秀賞を受賞した東中学校の紀藤有那さん(3年生)。 そして、JA共済が主催する、児童生徒図画工作や美術教育の高揚と交通安全思想を幅広く社会に訴えていこうとしている「交通安全ポスターコンクール」で、これに参加したのは県下の中学生から986点で、そのなかで岐阜県知事賞を受賞した西中学校の水野早紀さん(3年生)です。 「ものづくり作品コンテスト」で優秀賞を受賞した武市さんと加木屋さんの作品は、全国中学生創造ものづくり教育フェアに参加し、「交通安全ポスターコンクール」で岐阜県知事賞を受賞した水野さんの作品は、全国共済農業協同組合連合会全国本部が開催する全国コンクールに参加します。 児童生徒たちは「さまざまな生態系が学べて楽しかった」「次は上の賞をとりたい」「いろいろなことが知れたので続けて学習したい」などと、それぞれ受賞した感想を話しました。渡辺直由美濃加茂市長は「おめでとうございます。自分の追及したいことをどんどん大きく膨らませて研究することは大切です。これからも続けてください」と受賞をたたえました。