美濃加茂市長と岐阜大学生が意見交換会を行いました
美濃加茂市は、学生から見た市の印象や定住しようとするために必要なことは何かなどの意見を市政運営の参考にしていこうと11月30日、渡辺直由美濃加茂市長が岐阜大学を訪れ、大学生らと意見交換会を行いました。 この日、市長との意見交換会に参加したのは、岐阜大学地域科学部地域政策学科の学生14人と近藤真教授で、「若者に魅力ある美濃加茂市をどのようにつくるのか」をテーマに、学生自ら美濃加茂市に来てまち歩きをしたり、統計や観光などの資料から学んだりして感じたことなどを学生の代表が発表した後、意見交換を行いました。 学生からは、「日本昭和村は知っているが、美濃加茂市にあることを知らない。もっと美濃加茂市と昭和村を結びつけてアピールすべき」や「学生は製造業に就きたがらない傾向が高い。美濃加茂市は、製造業が盛んなので、もっと多様な職業分野の誘致が必要」、「将来も活気あるまちづくりを進めるには、住民がやるべき分野は住民に委ねるなど、民と官の役割分担は必要」など若者の実直なアイデアが発表されました。 渡辺直由美濃加茂市長は、「今後は住民が主体の活動をさまざまな側面から支援するなど、まちづくりへの積極的な市民参加を呼びかけたい」と話すなど、積極的な意見や提案に手ごたえを感じていました。