米づくりでお世話になった人たちに感謝の気持ちを伝える会
美濃加茂市立下米田小学校の5年生児童61名が23日、総合学習でお世話になった人たちに感謝の気持ちを伝えようと「総合的な学習の時間まとめの会」を行いました。 同校の5年生児童は、総合的な学習の時間の取り組みとして年間を通し「米作り」を行っており、そこでお世話になった鈴木義己さん(83歳)と土屋鉦三さん(77歳)を招いて、自分たちがこの1年で学習した成果を発表しました。 はじめに、児童らから鈴木さんと土屋さんに米づくりでお世話になったお礼にと手づくりの感謝状が送られました。その後、米づくりで学んだことや福祉について学習した成果を発表し、最後に合唱「冬げしき」と合奏「威風堂々」で感謝の気持ちを伝えました。 発表を聞いた鈴木さんと土屋さんは「下米田の田んぼで学んだことを忘れないで欲しい。いつまでも応援しています」と児童らに呼び掛けていました。 下米田小学校では、収穫したお米の収益金を日本ユニセフ協会に5,104円、盲導犬協会に20,000円、東日本大震災の義援金に20,000円をそれぞれ送る予定です。