三和小学校が「さくらの郷」に車椅子を贈呈
美濃加茂市三和町の三和小学校で15日、車椅子の贈呈式が行われました。この取り組みは、福祉に対する児童の関心を高めようと、全校児童33人でアルミ缶回収を実施し、そこで得た収益金で車いす1台を購入。同市太田町にあるショートステイデイサービスセンターの「さくらの郷」に贈呈したものです。▲9,640個のアルミ缶が集まり、10,845円のお金になりました この日、同校の体育館では、児童代表で6年生の朝日円香さんから、「さくらの郷」の浅野貞文施設長に全校児童の前で車椅子が手渡されました。 朝日さんが「1人でも多くの人によろこんで使ってもらえるとうれしいです」とあいさつすると、車椅子を受け取った浅野施設長は、「心のこもった車椅子を大切に使っていきたいと思います」と感謝の気持ちを伝えました。