外国人生徒らを対象に進路説明会が行われました
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで7月28日、日本の高等学校のシステムを理解してもらおうと、市内小中学校に在籍の外国人児童生徒と保護者を対象に進路説明会が行われ約40人が参加しました。 この日、東中学校の渡辺美穂 進路指導主事から、進路選択の考え方や決定までの流れ、手続きの手順、必要な経費などの説明が行われ「自分の将来への希望や生き方をよく考え、進路を選択・決定しましょう」と参加者に呼び掛けていました。 このあと、東中学校を卒業した馬場アンジェレットさん(16歳・東濃高等学校) 、メネシオ シャンさん(16歳・加茂高等学校定時制)、小林 アナリエラさん(16歳・美濃加茂高等学校)の3人が自分の体験談を会場からの質問に答えていました。 馬場アンジェレットさんは「何かやってみてできなければ、何回もやってみることが大切。高校では読み仮名が減るため、漢字を勉強しておくことも大切」などと話していました。 多くの参加者は「自分も高校に入る前に必ず日本語が分かるようにしておきたい」などと感想を話していました。