図書館まつり「知的書評合戦ビブリオバトル」
人を通して本を知り、本を通して人を知ろうと、美濃加茂市太田町にある中央図書館で8月4日、「知的書評合戦ビブリオバトル」が行われました。 これは、発表者の高校生や大学生などの5人が、それぞれお勧めの本を5分の制限時間内で観覧者に紹介し、質疑応答ののち、投票権をもつ観覧者が興味がわいたり読みたいと思ったりした本に投票してチャンピオン本を決めるものです。 発表者は、短い限られた時間の中で、自分のお気に入りの本の「あらすじ」や「印象に残っているイチオシのポイント」、「心情描写の豊かさ」などを一生懸命にアピールしていました。約20人の観覧者は、5人のアピールに迷いながらも投票しチャンピオンが決まりました。 観覧車として参加した人は「自分の読まないジャンル本が紹介されて、読んでみたい気になった」などと話していました。