みのかもファーマーズ倶楽部 秋の収穫祭
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で11月25日、採れたての地元野菜を使った料理作りを楽しもうと、若手農業者グループの「みのかもファーマーズ倶楽部」が「秋の収穫祭」を開催し、親子連れの市民ら約70人が参加しました。 最初に、みのかもファーマーズ倶楽部会長の春見秀則さんが「今日は地元の野菜を知ってもらいたい。料理を一緒に作り、いただきますと言う意味を感じて食べましょう」とあいさつ。 続いて、日本各地で食のまちおこしを「minokamo」という名で活動している料理家の長尾明子さんや文化の森で講座を開いている「伝承料理の会」の皆さん、お菓子作りが得意な後藤希さんたちの指導で料理作りが始まりました。 参加者は、「蜂屋豚の春菊ハンバーグ」や「大根皮とほうれん草のごまあえ」、「白菜と柿のマリネ」など7品を作るほか、薪を使って釜で新米を炊いたり、サツマイモのあんを米粉などで作った皮で包み、溶いたコーヒーで絵を描いた「さつまいものにこにこまんじゅう」を作ったりしました。 お母さんとカマドでのご飯炊きに挑戦した日比野遥ちゃん(2歳・下米田町)は「上手に空気を入れることができた」とハンバーグを作った森はるとくん(6歳・深田町)は「ハート型やドーナツ型も作って楽しかった」などと喜んでいました。