第23回美濃加茂市堂上蜂屋柿振興会品評会
美濃加茂市特産の高級干し柿「堂上蜂屋柿」の品評会が1月16日、美濃加茂市太田町にあるシティホテル美濃加茂で開催され、納土洋一さん(蜂屋町・64歳)が金賞(知事賞)に輝きました。 堂上蜂屋柿振興会(日江井康隆会長・会員68人)の会員が、一箱に3個の堂上蜂屋柿を詰めたセットを60点出品し、堂上蜂屋柿の特色である色や形、粉のふき具合のほか、風格などの審査を行いました。 最初に、堂上蜂屋柿振興会長の日江井さんが「天候の影響で柿の生育が遅れ、出荷の時期が例年に比べて遅れましたが、素晴らしい柿が今年もできました。これからも今回の品評会に出されたような素晴らしい柿、納得のいく柿を作っていただきたいと思います。また将来にこの堂上蜂屋柿づくりを引き継いでいけるよう、多くの皆さんと協力して振興会を発展させていきたいと思います」とあいさつ。その後、銅賞以上の受賞者5人の表彰式が行われました。 金賞を受賞した納土洋一さんは「今年は7,000個の柿を作りました。雨の中での作業などもあり、手がしもやけになることもありましたが、一生懸命作りました。これからも、堂上蜂屋柿のブランドを守るため柿づくりを続けていきたいです」などと受賞の喜びを話してくれました。●入賞者は次の皆さんです。・金賞(岐阜県知事賞) 納土 洋一さん・銀賞(美濃加茂市長賞) 村瀬 省吾さん (めぐみの農業協同組合長賞) 水谷 尊さん・銅賞(美濃加茂市議会議長賞) 堀部 士郎さん (美濃加茂市観光協会長賞) 春見 糸枝さん・佳作 酒向 茂さん/木村 愛子さん/小原 修さん/川合 勇さん/JA加工所さん●写真は、左から、納土さん、村瀬さん、水谷さん、堀部さん、春見さんの順です。