高齢者見守りネットワーク事業の協定締結式
美濃加茂市役所で2月25日(月)に、高齢者が地域で安心して生活ができるよう地域で見守る体制を整備する「美濃加茂市高齢者見守りネットワーク事業」をスタートするため市と市内に販売網がある新聞販売店や牛乳販売店8事業所と協定を結びました。 この事業は、市内の65歳以上高齢者の人口が約11,000人、そのうち市の把握する見守りが必要な人は約600人と増えていることから、日常的に関わりのある事業所と連携して支援できる環境を整えることを目的としたものです。朝の新聞配達や日中の牛乳配達で個人宅を訪問した際、新聞や郵便物がたまっていた場合などちょっとした異変に気付いた時には市に連絡し、市が確認を行います。 美濃加茂市役所で行われた協定締結式で、有限会社トータルニュースの柴田博厚社長が「皆で見守ることで温かいまちとなり、高齢者が住みやすいまちになればと思います」と述べました。宮口誠健康福祉部長は「皆さんと連携を密にし、少しでも不幸なことがおきないよう取り組み、良い形のネットワークとなるようにしたい」と話しました。■協定を締結した事業所(有)青山新聞店 井戸新聞店(有)トータルニュース(柴田新聞店)(株)吉田新聞店(有)アイオス(井尾新聞店) 森永ミルクセンター 丹羽ミルクセンター 名糖製品販売(有) 森永お届けミルクセンター