みのかも定住自立圏内の市町村が災害時に相互応援する協定を締結
みのかも定住自立圏を進めている美濃加茂市および岐阜県加茂郡内町村の8市町村は1月28日、災害時に物資や資機材の提供、職員派遣などで協力し合う「みのかも定住自立圏災害時における相互応援に関する協定」を結びました。市内太田町にあるシティホテル美濃加茂で調印式があり、8自治体の市町村長が協定書を交わしました。 協定は、大規模災害時において、比較的被害が軽い自治体が被害の大きい自治体に、食料や飲料水、生活必需品、資機材などの提供をはじめ、救助活動などに必要な車両の提供や職員の派遣、避難所施設の相互利用などを行うもの。 調印式で藤井浩人 美濃加茂市長は「今日をきっかけに、日頃から意見や情報を交換し、災害時に周りの町村の様子も気に留め助けに行くべきものだという、相互の心のつながりがより一層深まればと思います」と話し、加茂郡の町村を代表して井戸敬二 七宗町長は「これからこの地域が、安心安全で生活できる防災に強いまちづくりを積極的に進めていきたい」と話しました。