読書週間にちなみ市内の図書館でさまざまな催しが行われました
▲ しかけ絵本を作る参加者 市内にある2カ所の図書館で11月15日と16日の2日間、全国秋の読書週間(9月27日~11月9日)にちなんで,さまざまな催しが行われました。 太田町にある中央図書館では15日、子どもたちにも簡単にできる「しかけ絵本作り講座」が行われ20組の親子が参加しました。 講座では、はじめに図書館職員らが「こんにちは あかぎつね!」(エリック・カール作)の読み聞かせを行い、参加者らが絵を見続けると色が変わって見える補色の原理を体験した後、補色を利用した絵本やページを開くと飛び出す絵本づくりに挑戦しました。 また、本郷町にある東図書館では15日と16日の2日間、図書館ボランティア「e顔クラブ」による本のリサイクル市が開催されました。 同館2階の視聴覚ホールには、図書館に設置した「本のリサイクルBOX」に1年間で集められた約7,100冊の本が分類ごとに並べられ、開館直後から多くの人が気に入った本を手に取っていました。 また、同館では15日に、1冊の本をテーマに語り合う「ブックカフェ」も開催され、「赤毛のアン」(モンゴメリ著)をテーマに、本をイメージした焼き菓子やコーヒーを味わいながら参加者らが本を読んだ感想や作品への思いを語り合いました。