市制60周年記念事業「逍遙の世界」が行われました
美濃加茂市島町にある市文化会館で2月22日、市制60周年の市民企画事業「逍遙の世界」が行われました。 これは、今年度が市出身の偉人、坪内逍遙博士の没後80年にあたることから逍遙の功績と偉業をこの機会に改めて振り返ろうと坪内逍遙博士顕彰会が企画したもので、約600人が会場に訪れました。 この日は、加茂高等学校吹奏楽部による演奏から始まり、名古屋女子大学の林和利教授による逍遙が編集した「國語読本」の解説の後、市民劇団「逍遙座」が「國語読本」に掲載している「鶯宿梅」の朗読劇を演じました。 また、逍遙が故郷を想い詠んだ短歌「山椿の歌」の創作舞踊とコーラスでは、太田小学校の児童16人の舞いと市音楽連盟の歌声の融合に観客から盛んな拍手が送られました。