ダボ市派遣団が美濃加茂市へ到着
美濃加茂市と姉妹都市を結んでいるオーストラリア・ダボ市から中高生らの派遣団が来日し、9月28日、海老和允美濃加茂市副市長を訪問しました。 美濃加茂市とダボ市は平成元年に姉妹都市提携を結び、毎年、青少年交流事業で中高生らが相互に訪問しています。 今回の派遣団は、中高生7人が10月5日(月)までホームステイしながら、山之上町で梨狩りをしたり、正眼寺で座禅を体験したりするほか、市内の中学校や高校へ訪問して日本の風土や文化を学ぶ予定です。 派遣中高生は、事前に学んだ日本語で「こんにちは」「どうぞよろしく」などとあいさつしながら自己紹介をすると。海老副市長は「美濃加茂市は自然豊かで、歴史も古い街なので、市内でいろいろな体験をしていただき、美濃加茂市を楽しんでください」と歓迎しました。 この派遣団は、9月29日には、美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森を訪れ墨絵を体験。文化振興課職員から筆の使い方や墨の濃淡について説明を受けた後、竹を見ながら写生をしました。 派遣生らは、納得できる線が描けるまで何度も練習した後、色紙短冊に思い思いの墨絵を描きました。描き上げた後には「思ったように線が描けず難しかった」や「筆でいろんな線が描けて楽しかった」などといった感想も聞かれ、筆の繊細なタッチに触れていました。