中山道をアートで彩りました 「きそがわ日和」
美濃加茂市の旧中山道太田宿周辺で3月27日、アートプロジェクト「きそがわ日和」が行われました。 「きそがわ日和」は、木曽川の流れと旧中山道の古い町並みが残る旧中山道太田宿を中心に、アートを通じて川・町・人をつなぎ、地域の魅力を発信するプロジェクトで、市内外の若者らでつくる実行委員会が、2010年から毎年開催しています。 この日は、旧小松屋や御代櫻醸造株式会社、旧中山道の空き地などで作家が制作したアート作品を展示したほか、コーヒーや焼き菓子などの喫茶コーナーを開設。会場周辺は多くの人でにぎわいました。 また、黒い服に水色のワンピース、かつら、伊達めがね姿でパフォーマンスをする「クロノズ」が出現し、旧本陣の庭や中山道会館などで17人のパフォーマーが独特の世界感を表現していました。来場者は、「クロノズ」の独特な容姿や動きを興味深そうに眺めたり写真撮影をするなどして楽しんでいました。