小学生から市長へ報告!! 「あい愛バス」を調べて知れたこと…
子どもたちの長い夏休みが、ついに終わりました。今年は、どんな夏休みになったでしょうか。きっと、たくさんの貴重な思い出ができたことでしょう。そんな夏休みに「あい愛バス」のことを一生懸命に研究してくれた子がいます。古井小6年生の「大久保 心音(おおくぼ ここね)」さんです。9路線あるすべての「あい愛バス」に乗り、また、市内のいくつかの公共施設でアンケートも行い、その結果から自分なりに感じた素敵なことや改良できそうなことなどを 「あい愛バス」に関する意見書 としてまとめてくれました。そして、令和4年8月26日(金)に、これを持って、ご家族と一緒に、市長に報告に来てくれました。一人の小学生が「あい愛バス」に関心を持ち、この研究を通して、いろいろと考え、理解を深めてくれたこと、さらに、他の人にも、もっと知ってほしい、乗ってほしいという思いが芽生えたことを聞き、うれしさが込み上げました。また、もっと「あい愛バス」が使いやすくなるよう、次のような作戦も考えてくれました。「スマートフォンで見る一部の路線の時刻表が小さく見づらい」ことに対し、「パソコンのデータ処理に詳しい職員が頑張って直してみる」「一部案内の自動音声が聞き取りにくい」ことに対し、「小・中学生アナウンスコンテストを開催し、バス停のアナウンスに加え、魅力的なコメントも上手に言える子の音声を使う」「利用者がまだ少ない」ことに対し、「マスコトットキャラクターを応募してPRする」、さらに「TikTokでPR動画を公開する」PRに関しては、自分でキャラクター「あいあいくん」を考えてくれたり、動画まで作って公開してくれています。このような提案に、とても感動を覚えるとともに、いろいろな気づきもあり、とても参考になりました!!今後も、いただいた提案も含め、利用者の皆さんが、より使いやすい「あい愛バス」となるよう努めたいと、あらためて感じています。