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▲写真は左から、藤井市長、永瀬さん、森さん 第22回コカ・コーラ環境教育賞の次世代支援部門で優秀賞を受賞した、加茂農林高校の森林科学科の生徒が8月31日、美濃加茂市役所を訪れその喜びを藤井浩人市長に報告しました。 この賞は、地域に貢献するボランティア活動の助成・支援を通じた環境教育・環境保全活動の促進を目的として平成6年から実施されているもので、今年で22回目を迎えます。 同校では8人のメンバーからなる里山再生グループをつくり、耕作放棄地を活用して持続可能な農作物の生産を行おうと、自給率が低く高値で取引され、近年人気を博しているポップコーンに着目し、昨年度から地域の人たちと連携して耕作放棄地での栽培を始めました。収穫後の販路についても、ポップコーンの大手販売企業である「株式会社オリーブポップコーン(東京都)」での販売や、「ポップコーンカフェ」の展開などを計画し、これら活動が認められ今回の受賞となりました。 この日、同グループを代表して市役所を訪れた、森愛江さん(3年)と永瀬若奈さん(3年)は「無農薬での栽培は草抜きなど、作物の世話がとても大変でしたが、受賞できてとてもうれしく思っています」「自分たちの活動が認められ、多くの方に知っていただけたのはとてもよかったです」と受賞の喜びを話しました。 藤井市長は「今回の受賞おめでとうございます。市としてもこのような活動を応援できるよう全力でバックアップしていきます」と受賞を称えました。 ▲森さんから説明を受けながら「飛騨牛とモロコシ親子のラップロール」を試食する市長 また、栽培したポップコーンを生地や具材にしたトルティーヤ風のB級グルメ「飛騨牛とモロコシ親子のラップロール」をPRしようと、現在、農林水産省が主催する「第4回うまいもん甲子園」に出場。生徒たちは、決勝進出に向け、同イベントのオフィシャルフェイスブックページ(https://www.facebook.com/umaimonkoshien)で一般投票を呼び掛けています。(14日まで) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月01日 17時25分22秒
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