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カテゴリ:文化・芸術
美濃加茂市三和町川浦995にある古民家で9月18日、使用されていない民家を活用するアートプロジェクト「記憶のはがし方プロジェクト-日本 家」が始まりました。(9月23日(祝)まで) これは、自然豊かな三和町に足を運んでもらい、同町の魅力を伝えていくことと、深刻化する空き家の問題を多くの人に知ってもらおうと、三和まちづくり協議会が主催したものです。 このプロジェクトには、現在、みのかも文化の森で開催している「皮膚感覚 阿部大介展」の現代アート作家の阿部大介さんのほか、同じく現代アート作家の鷹野健さんも作品制作に携わり、地域の人たちと協力しながら進めてきました。 作品には版画の技法を応用し油性絵具など使って、三和町の人が持ち寄った桶や、はかり、のこぎりなど、物の形を写し取って制作した作品をはじめ、阿部さんと鷹野さんによる過去の作品も紹介しています。また、公開製作として、会場である民家の形を丸ごと写し取る作品の制作を進めています。 訪れた人たちは、三和町自然豊かな空間の中で、独特な表現方法で制作された作品や実際の製作の様子を興味深そうに鑑賞していました。 また、ここで制作された作品は、公益財団法人名古屋文化振興事業団が主催する「ファンデ・ナゴヤ美術展2016(平成28年1月7日~24日まで)」で出品される予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月18日 19時20分04秒
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