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カテゴリ:防災安全
美濃加茂市の各地区で10月25日、地震災害や豪雨災害などの自然災害に備えようと市民が主体となって企画・計画をした防災訓練が行われました。 この訓練は、「自分の命は自分で守る」という自助の考え方や、「自分たちの地域は自分たちで守る」という共助の考え方に基づいた自主防災活動が重要になってくることから、平成23年から毎年市民が主体となって実施しているもので、今年も市全域で多くの市民が参加しました。 この日は、各自治会で避難時の安否確認や収集した情報を伝達する訓練などを行った後、最寄りの小学校などに集まって消防団員や災害協力隊などの指導で、応急処置や救護の方法、AEDの操作方法を体験したり、災害救援用包装食(ハイゼックス包装食)を使った炊き出し訓練や消火訓練など、地域の実情にあった訓練を学びました。 そのうち、下米田小学校では、木沢記念病院から派遣された災害派遣医療チーム「岐阜DMAT」のメンバーによる防災教室が開かれ、小学生とその親に心臓マッサージの方法などを教えていました。 また、三和小学校では、マルチコプター(ドローン)の実演が行われ、参加者はマルチコプターから重さ約3キロの浮き輪を落下させる訓練を見学したり、内蔵したカメラからの上空から見た訓練会場の映像をモニターで確認したりしていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月29日 10時37分51秒
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