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2015年11月05日
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カテゴリ:防災安全
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 美濃加茂市は11月5日、加茂警察署と「防犯カメラ設置運用に関する協定」および「加茂の高齢者等見守り協定」の2つの協定に調印しました。

 この両協定は、安心で安全なまちづくりを目的に調印したもので、警察と自治体が締結するのは、どちらも県下の市町村で初となります。

 このうち「防犯カメラ設置運用に関する協定」は、事件発生時における防犯カメラ画像の速やかな情報交換や、防犯カメラを増設する際に行政と警察が協議し効果的に活用していくことなどがうたわれています。

 また、「加茂の高齢者等見守り協定」については、高齢化の進行や行方不明高齢者が増加傾向にあることから、行政と警察が現場レベルで密に情報交換を行っていくことなどがうたわれています。

 この日、美濃加茂市役所で行われた調印式には、加茂警察署から早川勝実署長や平田光司生活安全課長ら3人が参加。藤井浩人市長とともに協定書に調印しました。

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 調印式で、早川署長は「防犯カメラの画像が犯罪捜査に役立っている現代、この2つの協定が捜査と犯罪や事故などの抑止の両面で役立つことを期待し、美濃加茂市を日本一安心安全な地域にしていきたい」とあいさつ。

 藤井市長は「防犯カメラの設置で、子どもたちをはじめとした地域の皆さんが今まで以上にイキイキと生活できる環境を整備していきたい」と話し、その後、高齢者の見守りについても触れ「警察との現場レベルで情報交換をはかり、地域の宝である高齢者をしっかりと守っていきたい」と思いを語りました。

 なお、現在美濃加茂市内には19台の防犯カメラが設置されており、今後はまず美濃太田駅周辺の繁華街を中心に、警察と協議しながら4台から5台を増設していくとのことです。





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最終更新日  2015年11月05日 18時01分48秒


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