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カテゴリ:健康・福祉
美濃加茂市新池町にある美濃加茂市総合福祉会館で11月6日、認知症予防講演会が行われ市民約220人が参加しました。 これは、認知症に対する意識を高めるとともに、認知症になっても安心して生活できる地域づくりを進めようと開催したものです。 この日は、のぞみの丘ホスピタルの児玉佳也院長が「認知症~予防の意識を高めよう~」をテーマに講話をされ、認知症が脳の病気であることや65歳以上の8人に1人は認知症であることを紹介しました。その上で、認知症になりやすさを増やすものとして糖尿病、高血圧、高コレステロール血症、喫煙を挙げ、生活習慣病にならないよう注意を促しました。 続いて、同院の中津智広理学療法士と大下伸子作業療法士による認知症予防のための体験会が行われ、参加者は、考えながら有酸素運動を行う「二重課題トレーニング」や過去のことを思い出し語り合う「回想法」について説明を受けた後、15人程度のグループに分かれ、足踏みしながらしりとりをするトレーニングなどを体験しました。 参加者からは「認知症の現状がよく分かり勉強になった」「無理のない運動で認知症が防止できることが分かったので、これからも続けていきたい」などといった感想が聞かれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月11日 10時19分36秒
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