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カテゴリ:農業
美濃加茂市山之上町の山之上交流センター近くにある竹林で12月19日、竹を伐採して竹チップに加工する作業が行われました。 これは、市が進めている「里山千年構想」の一環で、里山にある竹林の整備と伐採した竹の再利用について研究することを目的に行われたものです。この日は、地域住民ができる里山整備の仕組みを検証しようと地域住民や市里山再生プロジェクトのメンバー、みのかも里山整備体験ツアーに参加している中部大学の学生ら約30人が集まりました。 参加者らは、竹を伐採する作業や樹木粉砕機で5ミリ程度のチップにする作業、竹チップを袋詰めする作業を行い、4時間ほどで軽トラック30台分の竹チップができあがりました。 参加者からは「里山の再生や維持管理が地域でできるきっかけになれるといいですね」や「竹の処理は見た目以上に大変なので、このような機会を今後も続けていきたい」などと感想を話していました。 この竹チップは、防草用に交流センター周辺にまかれたほか、参加者に持ち帰ってもらい、畑の堆肥として利用できるかを検証する予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年12月21日 20時34分41秒
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