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2016年02月03日
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カテゴリ:教育

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 美濃加茂市山之上町にある山之上小学校の6年生の児童33人が2月1日、アベマキを使った机の天板作りを体験しました。

 これは、里山の資源を活用する「みのかも里山千年構想」の一環で、山之上地区に多く生息しているアベマキから学校で使用する机を作る「学校机プロジェクト」として行われたものです。児童たちは、この一年、アベマキの伐採作業を見学したり製材の作業を体験したりしたほか、これまでにアベマキの特徴などを授業を通じて学んできました。

 この日は、美濃市にある岐阜県立森林アカデミーで、施設のスタッフからアドバイスを受け、材木をボンドで貼り合わせたり、角の面取り、サンドペーパーを使って表面をきれいにするサンディングの作業などを体験。児童は、途中、ボンドが乾いてくっついた材木の硬さを確認したり、表面が平滑になっていく様子を触ったりして、いくつもの材木が一つの天板に変わっていく様子を学んでいました。

合成.jpg

 作業を終えた児童は「きれいな天板になるように丁寧に作業することができた」や「入学する新1年生に大切に使ってもらいたい」などと感想を話していました。






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最終更新日  2016年02月03日 09時08分38秒


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