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2016年02月09日
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カテゴリ:教育

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 美濃加茂市山之上町の平成記念公園北部地区未利用地で2月5日、山之上小学校の5年生児童33人が「学校机プロジェクト」に参加しました。

 このプロジェクトは、里山の資源の活用する「みのかも里山千年構想」の一環で、同町に多く自生しているアベマキを使って学校の学習机の天板を作るものです。

 この日児童は、同プロジェクトで使うアベマキについて学ぼうと、岐阜県立森林アカデミーの教員や可茂森林組合の職員からアベマキの特徴について説明を受けた後、アベマキの伐採作業を見学。切り取られたアベマキの切り株の年輪を見たり触って水分が出てくる様子を観察したりしました。

 また、倒れたアベマキの上に乗って、アベマキの硬さを体感したり、細かく切ったアベマキの幹に穴を開け、シイタケの菌を入れる作業などを行いました。

合成.jpg

 参加した児童からは「木が倒れる音は大きくびっくりした」や「シイタケができるのが楽しみ」などと感想を話していました。

 今後児童は、6年生になってからアベマキの木の加工や製品化までを学び、来年、出来上がった天板を付けた学習机を新一年生に贈る予定です。






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最終更新日  2016年02月09日 09時21分42秒


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