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カテゴリ:健康・福祉
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで2月16日、児童虐待防止講演会が行われ、保育士や民生児童委員、市民など約150人が児童虐待されている現状や虐待防止への取り組みについて学びました。 この日は、名古屋市副市長で弁護士の岩城正光さんを講師に迎え「子どもの笑顔のために ~心の叫びに耳を澄ませば~」と題した講演が行われました。 岩城さんは、実際に起きた虐待事件を事例にして、子どものときに虐待を受けた親は自らの子どもへ虐待をする傾向が高いことや、妊娠期から親への支援をすることの必要性を紹介。親として子どもに接するときには「いいこと」を褒めるのではなく、欠点を含めた子ども自身を愛することで自己肯定感を育むことが大切であることなどを説明しました。 その上で、虐待の恐れがある家庭が社会から孤立しないように、関係する機関が連携して見守りをしていくことの重要性を改めて呼び掛けていました。 参加者は、岩城さんの講演をメモを取りながら真剣に聞き入っていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月23日 09時39分00秒
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