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カテゴリ:文化・芸術
美濃加茂市島町にある文化会館で3月12日と13日の両日、美濃加茂市を題材にしたオリジナルの演劇を披露する「ミノカモ学生演劇祭」が開催されました。 この演劇祭は、文学、演劇の世界で大きな功績を残した文豪・坪内逍遙にちなんで行われたもので、今年で4回目の開催です。 今回は、中部大学の「とらの穴」、名城大学の「劇団獅子」、「幻想劇団まほろ」、「赤いスリッパ企画」の4団体が参加しました。学生らは、昨年12月、文化の森で2泊3日の合宿を行い、市内の名刹を巡りながら美濃加茂を取材し、20分のオリジナル短編演劇を制作。両日で集まった約200人の観客の前で各1回ずつ上演しました。 最終日となった13日には、創作家のはせひろいちさんら4人の審査票と、2日間の観客による投票によりグランプリの「ガクゲキ大賞」を決定。その結果、今年度は、学校生活に対する淡い思いを持つ不登校の中学生とその兄を描いた劇団獅子の「海水浴とか行ってみたい。」が栄冠に輝きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月16日 17時47分53秒
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