6422392 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

カレンダー

日記/記事の投稿

バックナンバー

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2016年04月11日
XML
カテゴリ:自然
(ブログ)IMG_5177.jpg

 4月27日(水)より運行が開始される観光列車「ながら」の内覧会が4月10日(日)、長良川鉄道 関駅で行われました。

 この観光列車「ながら」の食堂車両と観光車両に美濃加茂市の「アベマキ」が天板として使われています。
「アベマキ」とは美濃加茂市が掲げる「里山千年構想」に基づき策定された「里山千年基本計画」の重点的整備地域内に多くあるブナ科コナラ属の広葉樹です。

 美濃加茂市内の里山林を整備・維持管理していくには、この「アベマキ」の活用方法を考えていかなくてはいけません。

(ブログ)IMG_5167.jpg

 アベマキは昔、薪に使われていました。しかし、薪を使わなくなってからは需要がなく放置された状態です。
アベマキは淡いピンク色や赤褐色、薄い肌色などのコントラストが特徴的な樹木です。美濃加茂市では、薪としての活用も推進していきながら、その他にアベマキの特徴を活かした製品化を研究しています。その第一歩が「アベマキ天板」です。

 この「アベマキ天板」は、現在、山之上小学校の新1年生の学校机に使われていますが、観光列車「ながら」に使われ、触れていただくことで、広く「アベマキ」の良さがみなさんに伝わってほしいと思います。

そして「アベマキ」の需要が増えることで、美濃加茂市内の里山林の整備が推進されていき、美しい里山風景が広がっていくことを願っています。

 みなさまも観光列車「ながら」にご乗車の際は、是非この「美濃加茂市のアベマキ天板」に触れてみてください。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年04月11日 18時19分23秒


© Rakuten Group, Inc.