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カテゴリ:自然
美濃加茂市山之上町にある平成記念公園北部未供用地で5月15日(日)、通年型「森のようちえん」をはじめました! これは、美濃加茂市が掲げる「里山千年構想」の柱の1つである「里山活用」の一環で、平成27年1月からこども達に自然の中でのびのびと遊んでもらおうと始めたイベント型「森のようちえん」を、本年度から、同じ園児が年間を通して自然の中で学び、仲間と一緒に成長していけるようにと通年型の「森のようちえん」として年6回開催するものです。 事前に公募して申し込んでくれた方たちの中から抽選で選ばせていただいた20名の年中・年長児が参加してくれました。 初回は、知らない場所、知らない友達、そして知らない先生におとなしくしていたこども達も、時間が経つにつれ、虫を捕まえたり木に登って木の実を取ったりして遊びはじめました。 はじめはさみしくて泣いていた子も、お昼にみんなと一緒におにぎりを食べてからは元気になり、友達と一緒に木の実や花などの「里山の宝物」を集めていました。 里山には特別な遊具はありません。木や枝、葉っぱ、石、草花などが、こども達の発想力で素敵な遊具になります。今回の「森のようちえん」でも、葉っぱの雨をみんなで降らしてみたり、落ちている木や枝で素敵な「くまさんのお家」を作っていました。 最後には「森の図書館」を開き絵本の読み聞かせや、森林、昆虫など自然に関する本の貸し出しも行いました。帰ってから、本を読みながら、今日見たもの、触ったものを思い出して、お父さん、お母さん達にお話をしてくれるといいなと思います。 こども達は「もっと遊びたい」「今度はおにぎりをもっとたくさん持ってくる!」と言いながら、迎えに来た保護者と一緒に帰りました。 こども達の発想力は無限大です。今年度の「森のようちえん」もあと5回!これからもっと素敵な発想力を磨いてもらって普段では体験できない経験をいっぱいしてもらいたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月18日 08時31分34秒
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