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カテゴリ:文化・芸術
今回は、定住自立圏構想「里山アートプロジェクト」の第1弾として、狂言師野村又三郎氏を講師にお招きし、狂言ワークショップを開催しました。初めて狂言に触れる子どもたち5人が日本昭和村に集まり、体験しました。 正座の座り方から、発音の仕方まで、初歩の初歩から学びました。正座に慣れていない子どもたちは足をむずむずさせる子やきちっと正座ができる子などさまざま。発声では「おはよう ございます」を狂言風に練習。息継ぎの仕方、アクセント、区切り方など初めて習うことに戸惑いながらも必死で学びました。ふだん使う言葉づかい、イントネーションが違うため、発声のコツを教えてもらい、一文字一文字ずつ発音しました。 ワークショップの集大成は能楽堂で本番を迎えます。狂言の演目「あの山」を1時間で、覚えなくてはなりません。必死に講師の話を聞き、頭の中で季節や、情景などを描きながらセリフを覚えていきました。さらに謡、舞をセリフに載せて練習を積みました。付き添いの保護者の方も一緒に参加しましたが、子どもたちの覚える速度は早く、目標の1時間で覚えてしまいました。 本番を控え、最後の舞台稽古を行い、ひのき舞台に臨みます。 夕涼み狂言の上演 と き 平成28年8月11日(木・祝) 午後6時30分〜7時30分 ところ 日本昭和村・能楽堂(雨天の場合は昭和座) 内 容 ・解説「本日の見どころ」野村又三郎氏 ・狂言小舞「あの山」夏休み子ども狂言教室参加者 休憩 十分間 ・狂言「蚊相撲」 大名 野村又三郎氏 太郎冠者 野口隆行氏 蚊ノ精 野村信朗氏 後見 伴野俊彦氏 対 象 一般。未就学児不可。(託児なし) 定 員 150人 入場料 500円(日本昭和村の園内は午後5時以降、無料開放) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月11日 18時11分01秒
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