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2016年08月15日
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カテゴリ:教育


 8月8日(月)から10日(水)にかけて、長崎市で開催された「青少年ピースフォーラム」に美濃加茂市を代表して参加した中学生6人が8月12日、美濃加茂市役所を訪れ、藤井浩人市長と日比野安平教育長に参加の報告をしました。

 同市では、平成16年度から平和事業の一環として、次世代を担う中学生を長崎市主催の青少年ピースフォーラムへ派遣しています。今年度は、美濃加茂市と富加町の中学生6人が参加しました。

 この日、報告会に参加したのは、西中学校3年生の奥田皓太さん、加藤優奈さん、東中学校3年生の川島聖羅さん、山本千紗さん、双葉中学校3年生の石原基さん、井戸健一朗さんの6人。

 現地では、被爆体験者の講話を聞いたり、被ばく建造物の見学や平和祈念式典への出席、他県の生徒との意見交換などを通じて、原爆の悲惨さや平和の大切さを学んできました。また、10日(水)には広島市の平和記念資料館や原爆ドーム周辺の見学も行いました。

 参加した生徒たちは、「被爆者の話や被ばくした建築物を見て、今の豊かな生活は当たり前ではないと知った」「戦争をなくすためには、互いを理解することが大切」「過ちを繰り返してはいけない。身近なところから変えていきたい」や「原爆のことや平和の大切さを学校でも伝えたい」などと感想を話しました。

 藤井市長は「自分たちのやれることは、目の前にある。今回経験した原爆の悲惨さや平和の尊さを多くの人に発信し続けてほしい」と話していました。





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最終更新日  2016年08月15日 09時26分57秒


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