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カテゴリ:自然
朝、お母さん達と集合場所に現れたこども達は、受付を早々に済ませて、一直線にある所に向かいました!そこには、ヤギさんが数頭、敷地内のフェンス越しで草を食べています。みんなで、草を代わる代わるあげていました。ヤギさんが大好きな草が分かったね。 朝の会前からこども達のテンションは最高潮です!!
さて、朝の会のはじまりです。 1回目には緊張していた表情も、3回目にもなると明るい笑顔で朝の会が行えました。 朝の会の終了後、「山の神様、おじゃましまーす!」と大きな声であいさつをして、山の中に入りました。本日の冒険のはじまりです!
年中さんはお散歩です。少し歩いただけで、こども達はバッタやカマキリ、アリなどを見つけて、しゃがみこんで観察していました。 大きなクモの巣にいる大きなクモを見て、遠巻きから「大きなクモだね。クモの巣がすごいね。」と見ている姿がとても微笑ましかったです。 その後、誰かがまんまるい大きなどんぐりを見つけました。美濃加茂市の里山に多くあるアベマキのどんぐりです。それを見たこども達は目を輝かせながらどんぐり探しを始めました。 まんまるいどんぐり、細い長いどんぐりがいっぱい見つかって楽しかったね。
年長さんは、お散歩の後に木登りに挑戦していました。最初は登れるかなと不安になっていた子も何度も挑戦して登れるようになりました。 こういった挑戦も里山の中でたくさん体験してもらいたいと思います。 その後は、バッタを捕まえたり、どんぐりをたくさん集めたり、きれいなお花を摘んでいる子もいて、こども達が思い思いに自分が感じたまま好きなことに夢中になっていました。 9月にしては暑い日でしたので、みんないっぱい汗をかいて遊んでいました。 お昼のおにぎりはとってもおいしかったね。
お昼ごはんの後、ロープのブランコなどで遊んだ後には「森の図書館」を開き絵本の読み聞かせや、森林、昆虫など自然に関する本の貸し出しも行いました。「森のようちえん」は楽しい絵本の時間で終了です。
今回はバッタやカマキリなど、昆虫達にたくさん出会えました。中にはハチもいました。ハチを見た時の対処法もみんなで学びました。ハチを見つけたら静かにして身体を小さくすることなど、ちゃんとみんな出来ていました。森の中での危ないことも、こうやって体験して伝えていきたいと思います。 里山は秋が訪れはじめ、どんぐりが落ちるようになってきました。そのどんぐりをたくさん見つける子、見つけられない子もいます。そんな子を見て、たくさん持っていた子が「ぼく、たくさんあるからみんなにあげるよ」と言って、持ってない子に1個ずつ配っていました。大人に言われなくても、自然の中でこども達は思いやりの気持ちが育っていきます。嬉しいですね。 そんな姿が見られる「森のようちえん」はとってもすてきな空間だと思いました。
今度は11月に開催です。きっと落ち葉やどんぐりがいっぱい落ちているかな。宝物がいっぱい拾えそうだね!私達も楽しみに待っています!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月14日 08時51分53秒
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