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2016年09月14日
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カテゴリ:自然



美濃加茂市蜂屋町にある里山で、9月11日(日)に「里山整備講座」を開催しました。

 

今回の講座は、「竹林整備」です。受講生のほかに地域の方も参加していただき、一緒に竹林の整備を行いました。参加していただいた地域のみなさま、本当にありがとうございました。

 

竹の伐採、玉切り、運搬、破砕の過程を学び、実演を行います。竹林は、整備されていないと密集し人が入れなくなります。そのような状況になると、ますます人が入らなくなり、荒廃化が進みます。そんな竹林は、イノシシなどの有害鳥獣の絶好の住処となってしまい、農作物の被害が増加してしまいます。

竹林整備の講座を行い竹林整備が出来る人が少しでも増えることで、有害鳥獣の住処となる竹林が減り農作物被害を少しでも減らしていきたいと考えています。

  


講座の会場は段差のある竹林です。上の段に事前に地域の方が切っていただいた竹が積みあがっています。まずはその竹を玉切りして、下の段に落としていく作業を始めました。

積みあがった竹は抜くのにも一苦労です。受講生達はみんなで力を合わせて作業を行っていました。

 

下の段では、玉切りした竹を破砕機で破砕しています。しかし、上の段から下ろした竹の向きがバラバラで抜き出すことがとても大変な作業になっていました。

玉切りした竹を無造作に積み上げると、破砕のときに抜き出す時にもとても苦労します。

大変ではあるけれど、次の作業のためにも丁寧な作業が必要なんだと受講生は改めて学んだ作業だったと思います。
  

 

受講生の息のあった作業のおかげで、最初は1日で終わるだろうかと思っていた竹の玉切りや破砕が時間を残して終了してしましました。講座が3回目にもなると、受講生のみなさまの連携作業は本当に素晴らしいものになっていました。

 

次に、2人1組になって竹の伐採作業を行いました。竹の切り方、倒れる前の声のかけ方などを学び、竹を伐採する人、下で玉切りをする人、運搬する人と、受講生の中で知らず知らずに作業分担ができ、効率のいい作業になっていました。

この伐採した竹は、翌日に森林組合さんと地域の方々が破砕してくれるそうです。本当にありがとうございます。


 

破砕した竹は敷地にまいたり、堆肥としても活用できます。参加者の方々にも持ち帰ってプランターや畑に活用してもらいたいと思っています。効果が表れたら、ぜひ農林課に教えていただけると嬉しいです。実際、以前活用された方から、プチトマトがとても大きく育ったと聞きました。いろいろな効果が聞こえてくることを期待しています。

  

 

次回は10月22日に広葉樹の整備方法を学びます!






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最終更新日  2016年09月14日 09時00分14秒


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