美濃加茂市は11月18日、特産品である堂上蜂屋柿が平成28年12月から3カ月間、ANA(㈱全日本空輸)が運航する国際線のファーストクラスの機内食メニューとして提供されることを発表しました。
市は平成28年4月1日にANA総合研究所と連携協定を締結しており、今回の企画は、協定締結にあたり前年度から協議を進める中で、市から提案したことがきっかけとなり実現したものです。
今回提供される堂上蜂屋柿は、洋食コースおよびアラカルトメニューの1つ「チーズプレート」に取り入れられ、堂上蜂屋柿の甘さがチーズによって引き立つメニューとなっています。
この日は、藤井浩人市長、三輪宣彦美濃加茂市堂上蜂屋柿振興会長、高橋直子シティアテンダント(ANA総合研究所)が出席し、実際に提供される食材で再現したチーズプレートを紹介しました。藤井市長は「堂上蜂屋柿を通して多くの人に美濃加茂市を知ってもらいたい」と語り、市や特産品の知名度向上への効果に期待を込めました。