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2016年11月25日
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カテゴリ:自然


みのかも文化の森で、11月22日(火)に、山之上まちづくり協議会のみなさまと「アベマキ地域材プロジェクト」の第1弾としてアベマキからお椀を制作するワークショップを行いました。

 

このワークショップは、将来的に「地域の木を地域の人たちが地域のこども達の食器をつくる」ことができるといいなと考えて計画したものです。

でも、木から食器を作ることは一般的に「とても難しい」と思われがちです。

確かに簡単には作れませんが不可能ではありません!

そのために、何回かワークショップを開催し「自分達でも食器が作れるんだ」と感じてもらえる人を1人でも増やしていこうと考えています。

 


当日は岐阜県立森林文化アカデミーから先生をお呼びして、アベマキ椀を作りました。1人ずつ旋盤機に向かい、まずは先生のお手本を見ました。木目に注意して削ること、回転方向に合わせ刃物をねかせながら削ること、上手に削るとらせん状の木屑ができることなどを学びました。


 

さて、これから本番です!先生に手ほどきを受けながら、削り始めました。最初は恐々と刃物を木に当てていましたが、どんどん形になってくると参加者のみなさんは真剣な顔つきになって制作していました。休憩をしましょう!と言っても集中して制作する姿は「職人さん」でした。

 



そして3時間半後、最初は木の固まりだったものが、お椀の形になり、磨きをかけたら、世界でたった1つのマイアベマキ椀の完成です!

同じ木から作り上げた作品は1人1人違う形になりました。これも手作りの面白さですね。

5人の「職人さん」が作ったアベマキ椀は、その日の食卓に上がったでしょうか。今度お会いしたときにでも、今までの食器と手触りや味の違いを教えてもらおうと思っています。


 

今後もこのようなワークショップを開催予定です。アベマキ椀が制作できる「職人さん」が1人でも増えてほしいと思っています!

そして、いつか「地域の木を地域の人たちが地域のこども達の食器をつくる」そんな「地域の職人さん」がたくさんいる美濃加茂市にしていきたいと考えています。


  






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最終更新日  2016年11月25日 09時28分55秒


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