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美濃加茂市文化会館で、11月27日(日)に「地域住民在宅医療啓発フォーラム」が行われ、509名の方が来場しました。 このフォーラムは加茂地域包括ケアネットワーク推進協議会「かも丸ネット」が主催したもので、加茂地域でも急速に高齢化が進んでいる中、今後、できる限り住み慣れたこの地域で安心して自分らしく生活していくためにはどうしたらいいのか、これからの在宅医療について住民や医療・介護・福祉関係者が考える機会にすることを目的に開催されました。 フォーラムは3部構成で、1部では俳優の近藤正臣さんと尼崎市で年中無休のクリニックで在宅医療に取り組んでおられる長尾和宏先生の対談が行われ、『在宅医療』について話しました。近藤さんは「最終的には自分の家に帰りたい」と話され、長尾先生は「訪問診療や訪問看護を受けながら在宅での生活を継続できるといい」と話されました。 第2部では、東白川村国保診療所の所長である北川浩司先生による基調講演が行われ、現在先生が東白川村で行っている在宅医療と看取りについてお話をしてくださいました。「病院と刑務所は自由を奪われるという意味では似ているため、やっぱり医療は家で受ける方がよい」という話から始まり、在宅医療と看取りを行える条件について話していただきました。大切なことは、どこまでの医療を受けたいのかはっきりさせておくこと、患者にも家族にも苦痛がないこと、家族のサポートやそれを補う社会サポートがあることだそうです。 そして、第3部では、二宮医院院長であり岐阜県医師会常務理事である二宮保典先生、七宗町のカブチ山田クリニック院長の山田博愛先生、そして美濃加茂市長寿福祉課包括支援係長の三田村知勢さんを加えてそれぞれの視点に立って在宅医療や認知症対策についてのパネルディスカッションが行われました。 在宅医療について、どの出演者もユーモアを交えながらとてもわかりやすく話されました。このフォーラムのテーマである「自分らしい最期を迎えるための在宅医療」について参加者全員が考えるよい機会となりました。
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