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美濃加茂の偉人津田左右吉博士の育った明治初期の雰囲気ある民家(津田左右吉博士記念館)で、百人一首大会(1/28)が開催されました。会場に集まったのは、およそ40名。4つのグループに分かれて、百人一首を楽しみました。毎年、この時期に開催される会では、これまでに何回も続けて参加される方もおり、にぎやかで和やかな雰囲気です。
さて津田左右吉博士は、日本の歴史を研究するなかでも特に、人々の心の動きや内面に関心を寄せていました。そのため、古典文学をはじめ短歌にも造詣が深く、この大会は津田記念館にマッチしたイベントです。 みなさん、上の句が詠まれると、畳の上に散らばった札を取ろうと身を乗り出します。 また、下の句のわかる短歌、自分が好きな一首が詠まれると「さっと」あるいは(皆が探している間に)「静かにスッと」手が伸ばされます。すると、笑いや驚き、感心する声が起こりました。 途中には、津田記念館で「茶の湯」を学んでいる中学生の皆さんが着物姿で、抹茶やお菓子を運んでくださり、「和の雰囲気」が一層高まりました。 津田記念館で、百人一首の短歌、笑い声の響く、おだやかな冬の日和になりました。 主催)百人一首に親しむ会(代表 諸橋さん) 共催)津田左右吉博士顕彰会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月28日 17時48分32秒
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