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カテゴリ:環境
3月19日(日)みのかも文化の森で、地球温暖化対策講演会が開催され、市民約80名が参加しました。
この講演会は、第2次みのかも環境まちづくりプランの重点プロジェクト「地球にやさしいエコタウンプロジェクト」の一環として開催しました。 地球温暖化問題については、2016年にパリ協定が発効され、日本でも2030年までに、温室効果ガスを26%削減するという目標が掲げられ、社会的にも注目を浴びています。そこで多くの方に、地球温暖化問題の現状を知ってもらい、今後の取り組みのきっかけとなることを目的として開催しました。 講師会には、NHKで夕方放送されている「ほっとイブニング」で気象キャスターを担当している寺尾直樹さんを迎えました。 講演では、最近の異常気象についての見解や地球温暖化対策として進められている緩和策と適応策の解説などがありました。緩和策とは、みなさんが行っている省エネなど温室効果ガスを減らす取り組みのことで、適応策とは温暖化原因とされる猛暑や異常気象といった悪影響にあらかじめ備えていく取り組みのことです。今後厳しい温暖化対策をとった場合でも、少なからず世界の平均気温は上昇していくので、緩和策、適応策を両方ともバランスよく進めていくことが大切だと教えていただきました。 参加された方からは、「テレビと同じようにわかりやすい解説でよかった」「温暖化問題に関心を持っているつもりであったが知らないこともあった」「自分にできることを実行していきたい」などいった意見があり、大変好評でした。 今後も環境課では、地球温暖化防止に関する講演会やイベント等を企画していきます。 機会があれば、ぜひご参加ください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月30日 09時22分43秒
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