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2017年03月31日
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3月27日(月)に、高校生と地元企業が一緒になって新商品の開発を行う事業が開催されました。

 この事業は美濃加茂市加茂野町で食品の製造販売を行う桜井食品株式会社と美濃加茂市がタイアップし、市内在学在住の高校生と地元企業が一緒になって新商品の開発に取組みました。
 この日、市内3校(加茂高校、加茂農林高校、美濃加茂高校)から男女合わせて8人の高校生が集まりました。
 高校生には新商品(グラノーラ)開発のテーマが与えられ、サンプル品を試食し、色や形、食感に至るまで自分の感じたままの意見を出し合いました。桜井食品の従業員の方と協力し、試作と試食を重ねることで、イメージをした製品に近づけていきました。高校生からは、カレー味や鶏ガラ味、コンソメ味などこれまでにない奇抜なアイディアがいくつも出されました。
   
 また、午後からは商品の価格設定や商品名、パッケージデザインなど、それぞれのアイディアを持ち寄り、桜井社長や従業員の方と議論を重ねて意見を共有しました。
 参加した高校生は、「普段食べている食品も長い年月をかけて試行錯誤され、初めて商品化し、買われ、食べられるのだと理解できた」「一つの商品を作るのに何回も試作を作るなど、多くの苦労が必要なことを知った」「普段学校ではできない経験ができた」と語っていました。
 今回高校生が考えた試作品は、今後桜井食品と高校生とで製品化に向けて仕上げていく予定です。





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最終更新日  2017年03月31日 09時53分43秒
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