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カテゴリ:文化・芸術
春の大型連休に毎年、みのかも文化の森で開催している「みのかもannual2017」が今年も始まりました。
現代アートの作家たちが文化の森の敷地の森で作品を発表する展覧会です。 今年は52組のアーティストが参加しました。 この展覧会の特徴は、作家たちが普段しないような「実験」に取り組むということです。 作家たちは会場を事前に下見をして、どこに展示するか、何を作ってくるのか構想を決めます。 光や木陰や風といった自然環境に合わせて新しい作品を作ってきたり、 これまでに作った作品を、森の中を探して見つけた場所で展示したり、何か新しいことにチャレンジするのです。 4月30日、展示準備が始まりました。 朝早くから、北の森で準備に取り掛かったのは、鳥居純子さんです。 カラフルにペイントした傘が森の緑によく映えます。 南谷富貴さんは、遠くから見ると丸く茂った形の木に、いくつもの作品を掛けました。 準備のために何度か森を訪れていた南谷さん。 森を歩き回って探して、一番いいと思ったこの木を展示場所に選んだそうです。 この他にも、森を散歩すると、たくさんの作品に出会うことができます。 木陰を歩くのがとても心地いい季節です。ぜひ連休の行楽にお出かけくださいませ。 みのかもannual2017 ”On location" 会 期:2017年5月2日(火)~5月4日(木・祝) 時 間:9時~17時 会 場:みのかも文化の森 敷地内の野外、美術工芸展示室、エントランスホール、タワーなど 観覧料:無料 関連企画 アート・トレッキングツアー 日 時:5月4日(木・祝)14時~16時 場 所:みのかもannual受付前に集合 参加料:無料 森の中を散策しながら見つけた作品の不思議や魅力を探ります。 *雨天の場合は室内での活動になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年05月02日 14時00分20秒
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