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2017年05月05日
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カテゴリ:文化・芸術

 このたび、美濃加茂市民ミュージアムでは、企画展「加茂の武将たち展」のギャラリートークとサイン会を開催しました。


エントランスに集まるギャラリー


左:渡辺浩行先生  右:島田崇正氏

 ギャラリートークでは、マンガを描いた作家の渡辺浩行先生と担当した富加町教育委員会の島田崇正氏が登壇して、定住事業マンガ『夕雲の城』の制作過程や実際に漫画を描くことの苦労や楽しさなどをお話しいただきました。参加者は79名があり、皆さん熱心に耳を傾け、最後までお二人のトークに聞き入っていました。


特別出演の富加町のキャラクター「とみぱん」


 定住事業マンガ『夕雲の城』の制作は、昨年の5月頃からはじまり、150ページの物語の構成、ページの割り付け、キャラクター、イメージなど、作家がどのようにマンガを完成させるのかをお話しいただきました。特に苦労したのは「テーマは何なのか。」「主人公はだれにするか。」「導入をどうするのか。」「クライマックスはどの場面で、どのくらいの割合にするのか」など、お二人で何度も議論されたそうです。その結果、敵対した岸勘解由、佐藤紀伊守の二人の武将ではなく、客観的に二人を結びつけることのできる崖良沢という人物への注目・登場に行き着いたことなど、苦労話や制作に関するエピソードなどの裏話をお聞きすることができました。(詳しくは『夕雲の城』をご覧ください。)


企画展示室でのお話

 トークの終了後、渡辺先生はマンガ『夕雲の城』の本に登場人物のイラストと、サインをひとりひとり丁寧に書かれました。参加された方は、記念撮影をされたり、「一生の宝にします」と喜びながら本を手にされたりしました。


サイン会では丁寧に一人一人にサインやキャラクターを描かれました。


 定住事業では、美濃加茂市、坂祝町、富加町の小中学生全員にマンガ『夕雲の城』が贈られます。マンガによって、この地域の歴史に興味関心を持ってもらい、地域の誇りとして受け止めてもらいたいと考えています。また、マンガ本として出版されることにより、この地域のことだけではなく、日本中の、世界中の人々にも知ってもらう機会となります。美濃加茂市民ミュージアム、坂祝町中央公民館、富加町郷土資料館で販売中ですので、ぜひこの機会にお求めください。
http://www.forest.minokamo.gifu.jp/news/news_view.cfm?news_id=236&type=1






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最終更新日  2017年05月05日 18時53分50秒


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